大手三社系列・鉄道・バス系列の旅行会社に続く第三弾として、会社本体にマルス端末があるバス・鉄道会社について取り上げます。
※記号の見方
〇=現存、▲=現存しない、△=不明
△(HB)JRバス東北
仙台駅東口・青森・弘前のバスターミナルにマルス端末が設置されていました。青森は撤去済みです。現状未確認です。
〇(え)えちごトキめき鉄道
2015年の開業当初は「ビジネスえきねっと」でしたが、2017年4月から妙高高原・新井・高田・春日山の4駅にマルス端末が設置されています。
〇(あ)あいの風とやま鉄道
2015年の開業当初から富山市を除く沿線の各市町に1駅ずつ全8駅にマルス端末が設置されています。
〇(IR)IRいしかわ鉄道
2015年の開業当初から全駅(金沢駅を除く)にマルス端末が設置されていましたが、2024年3月の全線開業の際に東金沢・森本の両駅は無人化に伴って撤去し、新たに松任駅に設置してます。
〇(の)のと鉄道
時期不明ですが、20年ほど前には既に穴水駅にマルス端末が設置されていました。廃線前の輪島駅にもL型のマルス端末が設置されていました。
〇(ハピ)ハピラインふくい
2024年3月に開業した北陸線の福井県部分を運営する第三セクターです。特急停車駅だった武生・鯖江・芦原温泉の3駅にマルス端末が設置されています。
△(KB)JRバス関東
東京駅八重洲口・新宿駅・館山駅のバスターミナルにマルス端末が設置されていました。館山駅は撤去済みです。現状未確認です。
▲(環)愛知環状鉄道
新豊田駅に「愛環トラベル」という旅行店舗があり、そこにマルス端末が設置されていました。2008年3月末で閉店したため撤去されています。
〇(土)土佐くろしお鉄道
中村・宿毛・安芸の3駅にマルス端末が設置されており、(土)という記号が入ります。中村・宿毛駅は駅にもマルス端末があります。
▲(MR)松浦鉄道
佐世保駅に「MRトラベル」という松浦鉄道の旅行部門があり、そこにマルス端末がありました。2010(平成22)年~2012(平成24)年あたりに旅行部門自体がなくなった模様です。
マルス端末はあるが旅行会社記号がない会社
- 東武鉄道(東武ワールドスクウェア駅を除くJR直通特急停車駅)
- 北越急行(十日町駅)
- 伊豆急行(特急停車駅)
- 伊豆箱根鉄道(修善寺駅)
- 富士急行(下吉田・富士山駅)
- 京都丹後鉄道(宮津・天橋立駅)
- 土佐くろしお鉄道(中村・宿毛駅)
(JRとの共同使用駅は除く)
「ビジネスえきねっと」導入会社
- 青い森鉄道(三沢駅の「青い森たびショップ」)休業中
- 山形鉄道(長井駅の旅行センター)
- 真岡鐡道(真岡駅の旅行センター)
- 富士急行(都留文科大学前・富士急ハイランド・河口湖駅)
- えちごトキめき鉄道(糸魚川駅)
【更新履歴】
変更日 | 変更内容 |
---|---|
2020/5/9 | 初出 |
2020/5/11 | ビジネスえきねっと導入会社に真岡鐡道を追加 |
2021/6/2 | 青い森ショップ野辺地の閉店を反映 |
2021/7/14 | 富士急行下吉田駅のマルス端末を反映 |
2024/6/22 | 北陸新幹線敦賀開業に伴いIRいしかわ鉄道の記述を修正、ハピラインふくいの追加 |