続・吾輩はヲタである

JR券をメインとしたきっぷのブログ。今年で15周年を迎えました。

MV50のICチャージ機能

 MV50型の指定席券売機はJR全社で採用されています。全社で採用されたのはおそらく顧客操作型の券売機では初めてです。2020年2月現在でJR複数社で導入された実績のある端末の導入状況はこんな感じだと思います。

会社   MV10   MV30  MV35  MV40   MV50   MV60 
転写 転写 転写 感熱 感熱 感熱 感熱
JR北海道 
JR東日本 
JR東海 
JR西日本 
JR四国 
JR九州 

 現金併用機とカード専用機との区別はしていません。オペレーターが対応するリモート端末も元の機種に含めています。JR西日本が高松駅に設置している端末はJR西日本扱いにしています。こうして見ると上場4社(本州3社+九州)では大差ないです。

 各社の端末については以下のページにもまとめていますので、興味があれば以下もどうぞ。


 JR全社に設置されているMV50型ですが、ICカード利用エリアである道央圏に設置されているJR北海道の端末にだけ搭載されている機能があります。

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JR北海道のMV50のパネルとディスプレイ 2020/1/25

 それはパネルとディスプレイにあるとおり、ICカードのチャージができることです。JR北海道が発行するKitacaに限らず、交通系ICカードのチャージができます。

 JR東日本のSuicaエリア内に設置されたMV50型では交通系ICカードの残高で決済することができますが、チャージはできません。逆にJR北海道のMV50型ではチャージはできますが残高での決済はできません。他の会社のMV50型ではチャージも決済もできません。

 JR北海道はMV50型で近距離きっぷを発売できる機能をいち早く導入しています。ICカードへのチャージ機能の搭載もその一環だと思います。

 将来的には近距離券券売機の機能をMV50型で包含することによって、近距離券券売機をMV50型で置き換えてしまおうと考えているような気がします。そして、MV50型を設置した駅はみどりの窓口を閉鎖したり、営業時間を短縮するところまで視野に入っていると思います。

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 普段はもっぱらモバイルSuicaユーザーなので、チャージ機を利用することはほとんどありませんが、せっかく北海道に来たついでに利用してみました。この券はチャージをした際の領収書で「購入商品 チャージ」となっています。右下に印紙税納付済の印字もありません。