続・吾輩はヲタである

JR券をメインとしたきっぷのブログ。今年で15周年を迎えました。

渋谷縛り

 昔からゴチャゴチャした渋谷の汚くて猥雑な雰囲気がどうも苦手で、就職して首都圏に住むようになってからも、極力近づきませんでした。

 最初の職場の退職時の有休消化期間中に、職場が池袋から東京メトロ銀座線の外苑前に移転しました。当時は埼京線沿線に住んでいたので、渋谷乗換での通勤を回避することができ、「いいタイミングで辞められた!!」と喜んだものです。

 次の職場で人並みの会社員らしく出向というものを経験し、東海道線沿線の自宅から湘南新宿ライン経由で東京メトロ半蔵門線半蔵門にある出向先に通勤することになり、ついに渋谷乗換をする羽目になりました。でも、あくまで単なる乗換駅で、帰りに新南口のマクドナルドで電車待ちした以外はほとんど駅の外に出ませんでした。

 そして、六本木が本社の現在の会社に転職した際に、張り切って初日に通勤定期を購入しました。ところが、出社して新しい上司との顔合わせの際に衝撃の事実が発覚しました。

上司:「新しい職場なんだけどさ。ここじゃなくて渋谷(の分室)だから」

 :「え゛...(絶句)」

上司:「あれ言ってなかったけ?悪りぃな。」

 転職先の拠点が渋谷にもあったことを知りませんでした。上司は大して悪びれる風もなく、期せずして乗り換えで通るのすら嫌だった渋谷勤務が決まりました。その日の帰り、1日しか使わなかった通勤定期を泣く泣く払い戻しました。

 ちょうどその頃は渋谷の再開発が本格化した時期でした。毎日の変化は少しずつでも、長いスパンで見ると街が目まぐるしく変わっていきました。 

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過去帳入りした銀座線01系。建設中の人工地盤に現在の駅がある。 2015/5/26

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今年3月31日で閉店し取り壊される東急百貨店 2016/9/25

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再開発が続く渋谷駅に乗り入れる相鉄12000系 2019/11/30

 今年3月末で東急百貨店の渋谷駅・東横店が閉店し、近々取り壊しが始まります。これが始まると長く続いた渋谷一帯の再開発もいよいよ佳境に入る感です。 


 渋谷駅には5つ改札口があります。ハチ公前広場に面した「ハチ公口」、東急百貨店2階に直結し山手線外回りホームに面している「玉川口」、渋谷ヒカリエや渋谷スクランブルスクエアへの連絡通路と接続する「中央口」、西口みどりの窓口そばにある「南口」、そして埼京線ホーム(3・4番線)にあって恵比寿側に寄った飛び地の「新南口」となります。そして、それぞれの改札口でチケッターに違いがあります。

 渋谷駅から熱転写のMV30型の券売機がそろそろなくなりそうだった2018(平成30)年春に「青春18きっぷ」を久々に渋谷駅で購入し、以前から試してみたかったことをしました。 

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渋谷縛りの青春18きっぷ

 見てのとおり、渋谷駅で買った「青春18きっぷ」のチケッターを全部渋谷縛りにしてみました。しかも5回全部改札違いです。

1回目(新):新南口

2回目(ハチ):ハチ公口

3回目(玉):玉川口

4回目(中):中央口

5回目(南):南口

 4回目のパンチ穴が1回目の(新)の部分を射抜きそうでヒヤッとしましたが、幸い全部判別可能な程度にきれいに写ってくれました。感熱券だとこうはいかなかったかもしれません。

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渋谷駅中央東口改札 2020/1/30

 今年1月29日から利便性向上を目的として、中央改札の近くの渋谷スクランブルスクエア寄りに中央東改札が供用されました。チャージ機が1台あるだけで有人改札や券売機はなく、必要であれば中央改札に回れということなんでしょう。なので、渋谷駅6つ目のチケッターである中央東改札のものは登場しませんでした。

 5月30・31日予定の埼京線ホームを山手線のそばに寄せる工事が完了する際には、現在の位置にある新南口はなくす方針なんだそうです。すぐになくなるのか分かりませんが、現在5種類ある渋谷駅のチケッターはいずれ4種類に減ると思われます。