続・吾輩はヲタである

JR券をメインとしたきっぷのブログ。そろそろ15周年。

北九州市内(香月駅を除く)

 外出自粛期間中に家の中に散らばっているきっぷの整理をしてたんですが、自分でも持っていたことを忘れたようなきっぷやしばらく行方不明だったきっぷがいっぱい出てきました。 気が向いたら少しずつ紹介していきます。

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 このきっぷもその一つです。ある意味おなじみの天理教のおぢばがえりの乗車票です。以前にも紹介しました。この券の着駅に注目です。「北九州市内(香月駅を除く)」となっています。

 香月駅は国鉄時代に廃止になった香月線の終着駅で、北九州市八幡西区にありました。しかし、北九州市内の他の駅と線路で繋がっていない飛び地となっていて、特定都区市内制度の北九州市内からは除外されていました。

 香月線は筑豊線・中間駅から分岐するわずか3.5Kmの盲腸線でした。沿線の小規模炭鉱からの石炭輸送がメインでしたが、1968(昭和43)年までに沿線の炭鉱がすべて閉山し、1974(昭和49)年に貨物営業を終了しました。1981(昭和56)年には第1次特定地方交通線に指定され廃止が決定し、1985(昭和60)年3月末で廃線となりました。

 この券は1991(平成3)年発行で地紋もJR-Wですが、6年も前の国鉄時代に廃止になった香月駅の情報が残っていたりします。

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香月駅の位置関係

 香月線と香月駅の位置関係はこんな感じです。中間駅から伸びる赤い線が香月線です。香月線の2つの中間駅も中間市にあったため、北九州市内の飛び地状態にありました。 ちなみに香月駅の跡地は西鉄バス北九州の香月営業所になっているそうです。