続・吾輩はヲタである

JR券をメインとしたきっぷのブログ

窓口閉鎖駅めぐり@磯子

 「窓口閉鎖駅めぐり」シリーズは久しぶりに書きます。直前は5年前でした。最近、JR東日本に限らず有人窓口が閉鎖される駅が多いので、金もヒマも体力(!)も有限な中、全部は追い切れないというのはあります。

 今回は根岸線・磯子駅です。京浜東北線や横浜線は磯子行きの列車があるため、終着駅として認知されているかもしれません。磯子駅に隣接して京浜東北線の行路を担当する横浜運輸区という現業機関があります。

f:id:imadegawa075:20200725004050j:plain

磯子駅のみどりの窓口 2020/6/18

 磯子駅のみどりの窓口は7月17日で営業を終了し閉鎖されました。横浜支社管内のみどりの窓口の閉鎖はしばらくなかったので意外な印象を受けました。

 磯子駅の2019年度の1日あたりの乗車人員は20,199人でJR東日本全体では191位です。101位~200位の駅でも既に半分はみどりの窓口がないので、閉鎖という選択肢は排除しないんだと思います。1日2万人が決して少ないとも思えませんが…。

f:id:imadegawa075:20200725013946j:plain

 と言うわけで、時差出勤で仕事を早く終わらせて磯子駅みどりの窓口の最終日を訪れました。営業終了の1時間近く前でしたがカメラを持ったラス狙いっぽい人が既に数人ウロウロしてたので、入場券+αを買ってすぐに撤収しました。

f:id:imadegawa075:20200725014201j:plain

特製のラミネートカード

 いつからかは分かりませんが、これまでのみどりの窓口の利用に感謝する旨の特製のラミネートカードが配られていました。カードには切れ込みが入っていてこのようにきっぷを入れることができる代物です。今までこういうことはなかったので、記念にいいものを頂いたなという気がしました。

 磯子駅にはみどりの窓口閉鎖前からMV50型の指定席券売機が稼働していますが、それに加えて8月31日より「話せる指定席券売機」が設置される予定です。首都圏での「話せる指定席券売機」の設置は初めてで、ここを実験台として課題を洗い出し、さらに管内に展開していくものと思われます。できればみどりの窓口が閉鎖された駅から優先して設置して欲しいものですが…。