昨年末に倶利伽羅駅に降り立ちました。倶利伽羅と言えば、源平の合戦の時代に木曽義仲が勇名をはせた倶利伽羅峠の戦いがあったところです。
倶利伽羅駅はIRいしかわ鉄道とあいの風とやま鉄道の接続駅で、IRいしかわ鉄道が管理しています。簡易券売機が設置されているだけの無人駅です。その簡易券売機の発売範囲は東は富山、西は加賀温泉までと七尾線・羽咋までで、高岡・富山接続のJR連絡は発売していませんでした。
高岡接続の新高岡までの乗車券が欲しかったので、無札で乗車し車掌から乗車券を購入することにし、到着した富山行の列車に乗り込みました。IRいしかわ鉄道の車両が入線してきました。
倶利伽羅駅を発車して巡回してきた車掌を捕まえて、新高岡までの乗車券を購入しました。青い森鉄道でも見られた発着駅に〇を付けるタイプで、発券時の手間を省くため手書き内容を減らしています。しかし、新高岡駅は駅名の一覧にないため右下に手書きになっています。
IRいしかわ鉄道とあいの風とやま鉄道は境界駅で乗務員が交代することなく、ツーマンの場合は車両と同じ会社所属の車掌が通しで乗務しています。今回の場合はIRいしかわ鉄道の車掌が乗務していたのでIRいしかわ鉄道の車補となりました。