タイトルに2と付いているので、この記事は続編です。約1年前に書いた元の記事を読んでもらってからの方が伏線が分かりやすいと思います。
元の記事でこの不便な券売機を利用したのは昨年3月でした。今年8月に熊本駅を訪れた際にMV35型からMV50型に置き換えられていることを確認しました。
確かに券売機はMV50型に置き換えられています。ただ、券売機の右側のネット予約の受け取りができずICカードにも対応していないという貼り紙はそのままです。要は券売機は新しくなっても機能は何も変わっていないっぽいのです。
社員割引や乗車証があるせいか、社員自らが自社のサービスであるネット予約や券売機を使うことがなく、一般の利用客にとってこの券売機がいかに不便か分からないのかもしれません。
ただ、せっかく熊本まで来たので、券売機を前にして何か成果物を得て帰りたいと考えるのはきっぷヲタの性です。そこでまっっったく期待せずに「みんなの九州きっぷ」の指定席が取れるか試してみました。
期せずしてできました。「回数券等への座席指定」メニューからきっぷを挿入し、発駅・着駅・発車時刻を指定するとあっさり発券できました。発売箇所表記は「熊本乗継MV50」となりました。
この機能がMV35時代から使えたのかは試していないので承知していませんが、いくらこの不便なMV50でもこの程度のことはできるんだなと認識しました。でも、ネット予約の受け取りとICカード対応は早くできるようにしてほしいです。機械の中のプログラムを変更するだけで済むと思うんですがね。