相鉄直通線開業-3
以前1・2を書いていて、3ということでその完結編です。忘れていたわけではないんですが、2から1年以上間隔が開きました。興味がある方はこちらもご参照ください。
羽沢横浜国大接続の相鉄・JR直通線の連絡きっぷはJR側でしか発売していません。
1でも書きましたが、羽沢横浜国大接続の相鉄線の運賃は西谷以遠の本線で運賃の価格帯が変わる最遠の駅(西谷・二俣川・瀬谷・相模大塚・かしわ台・海老名)までは運賃登録があり、 ワンタッチで発券できます。このきっぷは大和まで乗車したものですが、窓口では「相模大塚まで」とお願いすると発券がスムーズだと思います。この運賃登録がされているのが相鉄・JR直通線の列車が走る駅のみどりの窓口だけと言われていますが詳細は各自でご確認ください。
また、近距離券売機でも羽沢横浜国大接続の相鉄線連絡の口座がある駅があります。相鉄・JR直通線の停車駅には口座があるらしいと聞いています。ただ、最近の首都圏の駅では近距離券売機の連絡乗車券の口座を減らしているところがままあるので、最新の状況は変わっているかもしれません。
そして、お気づきだと思いますが、相鉄の駅できっぷを貰う場合、「そうにゃん」の絵柄の入った使用済印を押されることがあります。普通の無効印が押されることもあり、係員の気分次第の面もありますが…。
「そうにゃん」とは相鉄のキャラクターで、相鉄線に乗っていると至る所でよく見かけます。個人的にはこういう会社のオリジナリティのある印は結構好きです。それにしても、東急の「のるるん」、京急の「けいきゅん」、京成の「京成パンダ」など関東の私鉄にはこういうキャラクターが多い気がします。
さて、相鉄・JR直通線が開業しておよそ1年半が経ちました。相鉄初の都心直通線として社運を賭けて開業させましたが、新型コロナの影響で通勤客のシフトが思うように進んでいないようです。直通電車は夕ラッシュ時ですら座れるほど空いています。開業したタイミングがいかにも悪かった感はありますが、将来的なポテンシャルはあると思いますのでしばらくの辛抱といったところでしょうか。