富山駅のみどりの券売機プラス
JR西日本の「みどりの券売機プラス」はみどりの窓口閉鎖駅の代替として設置されている例が多いですが、複数窓口のある大きな駅での窓口減らしや早朝夜間の閉鎖時間帯の窓口代わりとして使われている例もあります。
富山駅の中央改札脇のみどりの窓口のブース内の4台の「みどりの券売機」のうち2台が「みどりの券売機プラス」に置き換えられ、昨年12月12日から稼働しました。みどりの窓口のマルス端末は1月に入って1台撤去され3台体制になっています。
1/31まで | 2/1~4/22 | 4/23以降 | |
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中央改札 | 7:00~21:30 | 7:00~20:00 | 7:00~21:30 |
乗換改札 | 7:00~21:30 | 休止 | 休止 |
また、利用状況の悪化に伴い、2月から富山駅のみどりの窓口は営業時間を短縮していました。中央改札側のみどりの窓口は4月23日以降は元に戻っていますが、乗換改札側のみどりの窓口は休止したままです。いちおう「当面の間閉鎖させていただきます」という記載がありますが、再開するかあやしいと思います。
私が富山を訪れたのは3月だったので20時終了でした。20:33着の「かがやき515号」で富山に着いて、みどりの窓口で翌日のきっぷを買おうとしたら閉まっていました。大阪方面は終わっていましたが、東京方面の最終列車がまだ出ていないのに、みどりの窓口を閉じていたのは少なからず驚きました。
このまま引き下がるのも癪なので、「みどりの券売機プラス」のオペレーター対応で「北陸周遊乗車券」が買えるかどうか試してみました。「北陸周遊乗車券」の発売は東京~上越妙高発で糸魚川~金沢間着の「新幹線eチケットサービス」の利用が条件で、きっぷなり予約画面なり利用した証跡の確認が必要となるため、必然的にオペレーター対応になります。
結論としては見ての通り買えました。昨年12月に黒部宇奈月温泉と糸魚川のみどりの窓口が閉鎖され「みどりの券売機プラス」化されていますから、買えないはずはないと思っていましたが、こうして自分で買って確かめられてよかったです。