続・吾輩はヲタである

JR券をメインとしたきっぷのブログ

窓口閉鎖駅めぐり@大阪天満宮

 今年9月24日にJR東西線・大阪天満宮駅のみどりの窓口が閉鎖され、みどりの券売機プラスに置き換えられました。確か大阪市内の駅のみどりの窓口の閉鎖は2019年2月の芦原橋、ユニバーサルシティ駅以来約3年半ぶりです。

大阪天満宮駅駅名標 2022/9/18

 大阪天満宮駅の開業前の仮駅名が南森町であったように、大阪メトロ谷町線および堺筋線の南森町駅と直結しています。駅名標にも珍しく他社の駅である「南森町駅」の表記があります(だったら仮駅名どおり南森町駅でよかった気がしますけどね)

 梅田から近く交通至便なビジネス街にあるため、コロナ禍前の2019年度の1日の乗車人員が25,211人でJR西日本で35位です。これまでJR西日本管内でみどりの窓口が閉鎖された駅の中で最多の乗車人員です。ちなみにこの数字は金沢駅や博多駅より多かったりします。

大阪天満宮駅みどりの窓口 2022/9/18

 駅が地下にあって開業が1997(平成9)年なので、新しそうな雰囲気を醸し出しています。ここを訪れた際に「ホントに閉鎖してしまうのかな?」と思ったのと、ソコソコ広そうな跡地の利用方法が気になりました。

 いつものように入場券+その日乗る列車のきっぷを購入しました。時間に余裕を持って買いに行ったつもりでしたが、この後にさらに何駅か回ったので新大阪駅に着いたのはギリギリでした。

設置済みのみどりの券売機プラス:大阪天満宮駅 2022/9/18

 9月18日時点でみどりの窓口の外にはみどりの券売機プラスが既に設置されていました。ただし、受話器部分にはカバーが掛かっていて、オペレーター対応は利用できませんでした。

 このみどりの券売機プラスは受話器が外付けになった古いタイプです。新しいタイプは受話器が券売機に直接繋がって一体になっています。ちょうどこの直前にみどりの券売機プラスが撤去された駅があったので、支社内で移設された可能性が高そうです。