続・吾輩はヲタである

JR券をメインとしたきっぷのブログ

べるもんた砺波延長運転

 氷見線・城端線を走る観光列車「べるもんた」は通常土曜日は城端発着で、日曜日は氷見発着で走っています。

www.imadegawa075.net

 2021年7月からは日曜日運転の1号を砺波発に延長し、砺波~氷見間で運転されています。土日にかけて砺波エリアで宿泊する客を目当てにしたようです。景色が良ければ田園風景からと雨晴海岸からの立山連峰を両方楽しむことができます。

 今年7月に久しぶりに「べるもんた」に乗ったんですが、初めて砺波から延長運転されていることに気づきました。

 そして、砺波に泊まったわけではないですが、せっかく砺波始発で運転されているタイミングだったのでe5489で予約を仕込んで乗ってきました。

砺波駅に入線する「べるもんた氷見1号」 2024/7/14

 「べるもんた」は定期列車(8331D)から続行するような形で高岡から回送され、砺波駅に入線しました。私が乗った列車は砺波からの乗客は15人ほどでした。次の新高岡で数人が降りた入れ替わりに、新幹線からの接続客を拾ってほぼ満席になりました。あくまで新高岡と高岡からの乗客がメインですが、砺波からの乗客も案外いるなと言う印象です。

 高岡で城端線から氷見線に入りますが、高岡駅の配線の都合上直接入ることができません。そのため、高岡駅の城端線ホーム(確か2番線)に到着した列車はいったんドアを閉じて富山方向に発車し、あいの風とやま鉄道(旧北陸線)の線路上でいったん停止し、スイッチバックのような形で逆走し氷見線のホームに入線し再度ドアを開きます。

 城端線~氷見線を直通する列車はないので、こういう体験を乗車したままできるのも「べるもんた」の売りなのかもしれません。私はこのスイッチバックをする「べるもんた」は初めてだったので、乗ってよかったです。他にも新高岡~氷見間で運転される2・3号でも体験できます。