昨年12月よりJR東日本の駅の入鋏印が日付なしに変わりました。
車掌やグリーンアテンダントが車内改札で使用する車内改札印の青いチケッターは2019年4月から日付がないタイプに置き換え始め、今ではほぼ日付なしになっていると思います。
日付がなくなってこうなりました。印自体を交換したわけではなく、車掌やグリーンアテンダントが使用する車内改札印と同様に日付部分だけを「入鋏済」に交換して使い続けているような感じです。
駅の入鋏印の日付をなくしたのはJRグループで初です。私鉄でも珍しいと思います。私の手持ちで日付のない入鋏用を使っている会社を探してみましたが、東急・野岩鉄道・天竜浜名湖鉄道ぐらいでした。
個人的にはチケッターの日付があった方がいいと思いますが、使用日の証明ができた方がよい普通回数券は既になくなり、「青春18きっぷ」も今季から形態が変わって日付の押印が必要なくなっているので、実際日付がなくてもほぼ差し支えないのが現実です。
これもコスト削減の一環なのかは分かりませんが、少なくとも毎日の交換の手間は省けるようになったかと思います。味気ないとは思いますが。