続・吾輩はヲタである

JR券をメインとしたきっぷのブログ

きゅうじつのりほうだいきっぷ

 今日はダイヤ改正当日ですが何の関係もない記事です。

 昨年12月13・14日に静岡県内で「ハッピーライドin静岡プロジェクト(小学生バス無料デー)」というものが実施されました。

遠鉄バス:浜松市内 2015/12/6

 これは静岡県や静岡県バス協会などが主体となって、この2日間限定で県内すべての小学生が無料でバスに乗れる「小学生バス無料デー」を実施し、地域の足である路線バスを維持していくための啓蒙活動を行うというものです。

しずてつジャストライン:掛川駅南口 2015/12/6

東海バス:河津町内 2019/5/6

 対象は県内の路線バスと市町村が運行するコミュニティバスでした。高速バスや空港連絡バスは除きます。対象路線に一部山梨県に跨る路線もあるんですが、山梨県も同日に「小学生バス無料デー」が実施されたため、山梨県に跨って無料で利用できました。神奈川県に跨る路線については静岡県内のみ無料で利用できました。

配布されたリーフレット

 「小学生バス無料デー」で利用する際には学校を通じて配布されたリーフレットを運転手に見せるだけで利用できました。仮に紛失した場合でもサイトからダウンロードできたようです。


 ようやく本題に入ります。JR東海では「小学生バス無料デー」のタイアップ企画として、両日に利用できるフリーきっぷを発売しました。それがこの「きゅうじつのりほうだいきっぷ」です。

 言うまでもなく土休日に発売されている「休日乗り放題きっぷ」と同じエリアですが、小児通常価格は1,360円のところたったの100円です。バスだけで動くにはさすがに難しい部分もあるので、こういうタイアップ企画があると便利だと思います。

本券

 こちらが現物です。小学校低学年にも分かりやすいようにきっぷの券名はもちろん、フリーエリアの地図が下の注意書きまで全部ひらがなです。4年前にJR九州で発売された「こどもおでかけきっぷ150」を思い出しました。

 購入に際しては特に条件はありませんでしたが、利用に際しては改札で「小学生バス無料デー」のリーフレットを提示する必要がありました。そのため自動改札機に通してしまわないようにわざと自動改札非対応の120mm券にしたんだと思われます。

ご案内券

 ご案内券です。小学1年生でも読めるように全部ひらがなです。内容を補足するように大人向けのご案内券も付いているのが特徴的です。

 私もかつては名古屋市交通局のバス地下鉄1日乗車券を買って路線図とにらめっこしながら、一人で知らないところへ行くのを楽しんでいた小学生だったので、このご案内券の「わからないことがあったら、えきいんさんやしゃしょうさんに、なんでもきいてね」という箇所を読んで個人的にはかなり実感がありました。私自身が「子供が一人で困っていたらきっと大人は助けてくれるだろうし、困っているときに人に頼れるのも特技の一つ」と考えていたような子供だったので。