JRグループでは3月13日で往復乗車券の発売を終了しました。おさらいですが往復乗車券とは以下のようなものです。
- 同一区間・同一経路でのゆき・かえりの乗車券
- ゆき・かえり同時に発券
- 有効期間は片道の2倍
- 片道601Km以上は往復割引が適用
廃止の表向きの理由はICカード普及に伴う利用減とのことですが、私個人的には割引額が大きい往復割引をやめたかったのと、JR東日本の運賃値上げによって東京~熱海間が幹在別線となり事務処理が煩雑になるからじゃないかと思っています。


みどりの窓口や指定席券売機で往復乗車券を購入すると、このように券名のところに(ゆき)(かえり)と印字され左下の00280という券番が同じで枝番が03・04と連番になります。100Km以内の区間なので片道だと当日限り有効ですが、往復乗車券は有効期間が片道の倍になるので2日間有効になります。
で、往復乗車券がなくなった3月14日に早速指定席券売機で往復の乗車券を買ってみました。私が試してみたのはJR東日本の駅だったので他社の指定席券売機では挙動が異なるかもしれませんが、そこは参考程度に見てください。


経路検索画面で乗車券の区間と経由を確定させた次の画面で往路のみ購入するか、復路も一緒に購入するか選択する画面が現れます。ここまでは往復乗車券を購入する際と同じ手順です。

「帰りのきっぷも購入する」ボタンを押下すると復路の乗車券の利用開始日を設定する画面が現れました。復路の乗車券の利用開始日は往復乗車券だと問答無用で往路の利用開始日と同じでしたが、往復乗車券ではないため任意で選ぶことができます。

復路の利用日を選択すると復路の経路の確認画面が表示されました。複数経路の候補がある場合のために表示させているのかもしれませんが、往路と逆向きの経路のつもりで買っているのでなくてもいいような気がします。

往路・復路でそれぞれ確認画面が表示されようやく決済し発券です。往復乗車券を購入する場合と比べて3ステップ増えています。


こうして購入した往復の乗車券です。券名はただの「乗車券」で片道乗車券が2枚発券された形です。100Km以内の区間なので有効期間は当日限りです。左下の券番の30129が同じで枝番が01・02連番なので一操作で発券したいうことが判別できます。
制度としての往復乗車券はなくなりましたが、事前に往復の乗車券を購入しておきたい場合はこうして指定席券売機で往復乗車券を購入するがごとく一操作で購入できます。ただ、復路の利用日を確定していなければこの機能は使わない方がいいとは思います。