続・吾輩はヲタである

JR券をメインとしたきっぷのブログ。今年で15周年を迎えました。

IC早特(タイプA)

IC早特(タイプA)

 今年8月29日にエクスプレス予約のEX-ICサービスが東京~博多間に拡大されました。それに伴い、今年9月1日乗車分よりそれまで設定されていた「エクスプレス早特」をリニューアルし、「IC早特」としました。特徴としては東海道~山陽にまたがる区間を中心に設定が追加されましたが、EX-ICカードを利用することを前提としているため「東京都区内」や「大阪市内」といった特定都区市内制度が適用されなくなったところです。

 エクスプレス予約のHPによると区間によってタイプA・B・Cの3パターンあります。いずれも直通列車の利用に限定され、席数に制限があります。

  • タイプA=東海道~山陽区間主要駅相互の全列車
  • タイプB=首都圏~名古屋・京都・新大阪・新神戸間の朝6時台の「のぞみ」と「ひかり」全列車
  • タイプC=東海道の101Km以上区間相互(東京~熱海間は除く)の「こだま」全列車のグリーン車

 先日、私はタイプAを利用する機会がありました。本来であればEX-ICカードさえあればそのまま乗車できますが、鉄ヲタ的興味から「IC乗車票」に引き換えて利用しました。

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 きっぷの上部に「IC乗車票(IC早特)」と小さく印字されています。「IC乗車票」全般に言えることですが、入場時に自動改札機で赤印字されないようです。普通の「IC乗車票」にはなかった「列車変更不可。指定列車以外への乗車不可」という早特独自の印字があります。発売額14000円のうち特急料金に相当する「特定額」が4130円で、差し引き9870円は岡山~横浜市内の無割引の普通乗車券と同額です。ちなみに指定列車が2時間以上遅れた場合は特定額が払い戻されます。

 11月19日のプレスリリースで「IC早特」のタイプAをリニューアルし、12月5日予約分(乗車は12月8日分)から片道601Km以上区間のほぼ全てに拡大した上で、三列車までの乗り継ぎ利用ができるようになると発表されました。新幹線の利点の一つは航空便と違って都市間を点ではなく線で結べるところだと思っています。こういうご時勢なので大都市間移動の旺盛な需要以外にも線上の細かな需要も取りこぼさず拾っていくべきだと思います。

 鉄ヲタ的には複数列車を乗り継いだ場合の「IC乗車票」がどういう券になるのか今から興味深いです。