続・吾輩はヲタである

JR券をメインとしたきっぷのブログ

N700系ひかり

N700系ひかり

Shinyoko_senden (新横浜駅の宣伝ブース)

 この3月15日のダイヤ改正で東海道・山陽新幹線も大きな変化がありました。まず品川・新横浜の両駅に全列車停車するようになりました。「ひかり」ですらほとんど通過されていたかつての新横浜駅を知っている者としては、全列車停車するなんて隔世の感があります。

 また、東京~広島間は「のぞみ」を1時間に3本まで増発し、航空機を強く意識したダイヤになりました。これに伴いN700系を大量投入し、「のぞみ」以外にも少数ながら「ひかり」・「こだま」にも投入されました。反面、500系の東海道区間への乗り入れは2往復にまで減少し、山陽区間の0系「こだま」の本数も激減しました。

 N700系で運転される「ひかり」は新横浜~広島間の393号と東京~名古屋間の433号の早朝深夜の下り2本です。「こだま」は通勤時間帯の小倉~博多間の2往復です。

Hikari393 (新横浜駅発車案内)

 そのうち「ひかり393号」は2つの点で特徴的な列車です。まず開業以来初めて新横浜駅始発で設定されたことです。新横浜駅を朝6時ちょうどに発車し、後続の「のぞみ99号」には西明石駅まで追い抜かれないため、新神戸駅までは一番早く到着します。また、平成15年10月のダイヤ改正で消えた首都圏~岡山以遠を結ぶ「ひかり」が復活しました。

 今後、N700系はさらに投入される予定なので、いずれN700系の「ひかり」なんて珍しくなくなるんでしょうが、せっかくの初日なので朝起きることができたら乗りに行こうと考えました。

 人間不思議なもので、平日の7時起きは苦になっても休日の5時6時起きはあっさりできてしまったりします。この日は「タモリ倶楽部」を最後まで見たにも関わらず3時半に起き、4時過ぎに自宅を出発して新横浜駅へ向かいました。

 静岡より先まで行く用事は特になかったので、小田原駅で降りるつもりでした。たった15分に2,630円というのは意外と大きな出費ではありますが、指定席に乗ることに意義があると思ったので迷いはなく、自宅を出てから携帯の「エクスプレス予約」で予約を入れました。

 特急券にはちゃんと「全席禁煙」の表記があります。以前紹介したように小田原駅の使用済印はN700系のデザインで、期せずしてN700系の列車の特急券にN700系のスタンプの組み合わせになりました。

 私が新横浜駅に到着した頃(5:50前後)には既に「ひかり393号」はホームに停車していました。朝早いこともあり乗客はまばらでした。多くは後続の品川始発「のぞみ99号」を待っているようでした。

Hikari393led1 (日本語)

Hikari393led3 (英語)

Hikari393led2 (行先+停車駅)

 LEDの行先表示は上のような順に切り替わります。JR東海お得意のフルカラーLEDです。停車駅の情報は誤乗防止の観点から親切だと思います。このLEDで「ひかり」の表示は初めてじゃないでしょうか?停車駅に「小田原、静岡」があるのも目新しい感じがします。

 結局、私が乗車した16号車には7~8人しか乗客がいませんでした。関西に朝一番に着けるので、平日だったらビジネス客がもう少し乗るかもしれませんが…。15分後に着いた小田原駅では私の入れ替わりに10人ほど乗ってきました。他の車両も同じぐらい乗っていたようです。改正前の小田原発朝一番の「ひかり」が7:10発だったので、1時間近く早く出発できるようになり、元々「のぞみ」がのあった新横浜駅よりもメリットを享受できているんじゃないでしょうか。

N700hikari_2 (小田原駅発車)

 写真は小田原駅を発車する「ひかり393号」です。N700系の列車は改正前まではこの1本内側の通過線をぶっ飛ばしていました。今のところ1日この1本のみの停車ですが、今後増えていくことでしょう。なお、この列車にはJR東海東京第一車両所所属のZ16編成という編成が充当されました。編成番号からしてJR東海だけでN700系が早くも16本は配置されていることになります。N700系は昨年7月に営業運転に入ったばかりなのにすごい増えっぷりです。

 ここで早朝の小田原を一旦後にしますが、夕方に別件でまた小田原に舞い戻ってくることになります。こちらも初日モノの追跡なので別の機会に紹介します。