JR-東武連絡特急の東武線内の停車駅にはマルス端末(MR31)が設置されていますが、停車駅以外で特急券を購入する場合は東武の端末では対応していないためこういった常備軟券が登場します。
この特急券は東武宇都宮線・壬生駅で運転初日に購入したものです。宇都宮線なので発駅が栃木駅常備となっています。「JR券No.」という項目があり、C(キャンセル)符号を書かせているのも特徴的です。列車名と着駅は○で囲んで選択するようになっています。この時点で列車名に定期列車としては設定されていない「スペーシア日光」が既に印刷されていたので、多客期は実際に運転されそうな予感はしていました。また、その後臨時で横浜発着の「日光」が登場していますが、着駅に「横浜」が印刷された新版が出ているかどうかは未確認です。
以前の記事でも書きましたが、この特急券は乗車券と同時購入が条件です。この券を手にした時あまりに素敵だったのでちょっと鳥肌が立ちました。