続・吾輩はヲタである

JR券をメインとしたきっぷのブログ。今年で15周年を迎えました。

東京近郊区間拡大

東京近郊区間拡大

Suicakakudai

 暮れのJR東日本のプレスリリースで3月14日からSuicaエリアが拡大されることが発表されました。首都圏在来線で拡大されるのは以下のエリアです。

【新たにSuicaが利用可能となるエリア】

 内房線館山駅では上のようなポスターが貼られていました。千葉県内各線・上信越線は想定の範囲内でしたが、常磐線いわき駅まで拡大されるというのは驚きでした。いわきと言ったらみちのく福島県です。東京から軽く200Kmを超えていますが、東京近郊区間に組み込まれます。これに伴って現在高萩駅までのグリーン車連結普通列車の北限がいわき駅まで広がるかもしれません。

 同時に東京近郊区間も拡大されますが、以下のようにSuica拡大エリアとは一致しません。赤字で示したこれら3線はいずれも支線で、相変わらずSuicaは使えないにもかかわらず、東京近郊区間には含まれています。

【新たに東京近郊区間となるエリア】

 吾妻線が外れているのが不思議な感じがしますが…。東京近郊区間内に含まれるということは乗車経路に拠らず運賃計算を行える代わりに、当日限り有効で途中下車できなくなります。

【例】

「スーパーひたち」→「しおさい」を乗り継いで移動する際のいわき→銚子間の運賃

◆今まで(乗車経路に従った運賃計算)

いわき-(常磐線-上野-(山手線)-東京-総武線)-銚子

営業キロ:332.3Km→5460円(3日間有効・途中下車可)

◆3月14日以降(最短距離で運賃計算)

いわき-(常磐線我孫子-(成田線)-松岸-総武線)-銚子

営業キロ:276.5Km→4620円(当日限り有効・途中下車不可)

 これは最も極端な例ですが、区間によっては価格のインパクトは大きいです。ただ、これだけ長距離を移動するのに、一切途中下車できず目的地へ直行しなければなりません。改札口の外でお土産を買ったり食事をしたりすることもできなくなります。JR東日本的にはそれを全てSuicaを使ってエキナカで済ませろと言いたいのかもしれませんが(爆))

A0497

A0118

A0576

 これら3枚の乗車券は今回の東京近郊区間拡大によっていずれも途中下車不可・当日限り有効となります。私個人的にはSuicaに何千円もチャージしない上に、ぶらり途中下車する旅が好きなので、今回の東京近郊区間拡大はちっともうれしくありません。フリーきっぷの拡充や途中下車したい場合でも著しく不利益にならないような何らかの救済措置が欲しいところです。