続・吾輩はヲタである

JR券をメインとしたきっぷのブログ

入場記念印

入場記念印

Awakominato_nyujouken安房小湊駅臨時発売の様子)

 先日、快速「SL南房総」号に乗った時のことです。安房小湊安房鴨川の両駅ではSL見物用に入場券がたくさん売れることを見越してか、テーブルを設置して前出しのマルス券を売っていました。単なるマルス券だけなら買わないんですが、SLがデザインされた「入場記念印」なるものが用意されていました。

Scan0102安房小湊駅)

Scan0104安房鴨川駅

 安房鴨川駅に至っては朝5:51に発券しており、朝早くから気合入れて仕込んでいたことをうかがわせます。両駅にはデザインの違う2種類ずつの「入場記念印」が用意されており、好きなデザインの方を自分で押すようになっていました。1枚に両方押していた人もいましたが、それだと券面が意味不明になってしまうので、私は入場券は1枚だけ買って違うデザインのスタンプを押してみました。個人的に「○○駅」まで入っているのがいい感じです。

 また、和田浦・千倉の両駅にも同様のスタンプが置いてありました。入場券は前出ししておらず、注文の都度発券していました。こちらはスタンプが1種類しかなく、自分で押さず係員に押してもらうようになっていました。

Scan0105和田浦駅

Scan0101 (千倉駅)

 和田浦駅はPOS端末なので券面の左上に□東の表記があります。この時は館山・勝浦の両駅では降りていないので、このスタンプがあったのかは確認していません。

 私はきっぷを買う以上は使った痕跡を残したいと思うきっぷヲタの中ではイレギュラーなタイプなのでこういったスタンプには賛成なんですが、純粋な美品を求める人にはジャマ以外の何者でもないと思われます。

 スタンプやスタンプ台が真新しいものだったので、今回のSLの運転に合わせて用意したものと思われます。私なりに注文を付けるとすればスタンプは券面の「○○駅」の横の余白に収まるぐらいの大きさ・形にして、インクの色は黒以外の色(できれば赤系)のほうがいいように思いました。それにしても「入場記念印」なんてものは初めて見ました。