続・吾輩はヲタである

JR券をメインとしたきっぷのブログ。今年で15周年を迎えました。

さくら(新幹線)

さくら号(新幹線)

◆種別:新幹線

区間:新大阪・新下関・博多~熊本・鹿児島中央

Shukukyushu (博多駅:祝賀行事は中止)

 3月12日に九州新幹線(鹿児島ルート)が全線開通しました。沿線各地で出発式や歓迎行事が大々的に行われる予定だったんですが、前日に発生した東日本大震災の影響ですべて中止となりました。あれだけの大災害なので中止は仕方ないことだと思いますが、この日のために頑張ってきた人が多くいたかと思うとそちらの方もちょっと気の毒に思います。

Kumamoto_sign (熊本駅発車案内)

 九州新幹線はこれまでの「つばめ」に加え、かつての寝台特急の愛称だった「さくら」と「みずほ」が新たに加わりました。「つばめ」は九州内完結の各駅タイプで、「みずほ」は山陽新幹線直通の速達タイプの列車で1日4往復だけです。残りの山陽直通と九州内速達タイプは「さくら」です。なので、九州新幹線主力列車は「さくら」と言ってよいでしょう。

 「さくら」の運転区間は変則的です。山陽直通列車は新大阪・新下関鹿児島中央間で、九州完結列車は博多~熊本・鹿児島中央間です。また、九州内の停車駅は山陽直通の「さくら」を自分のところにできるだけ多く停車させたい地元自治体の綱引きでかなり揉めたようです。結局は久留米18本、新鳥栖9本、筑後船小屋新大牟田新玉名が各3本で決着しました。

800sakura_LED (800系行先表示)

N700sakura_LED (N700系行先表示)

 「さくら」に充当される車両は新たに投入されたN700系と、それまで「つばめ」として走っていた800系に分かれます。山陽直通には必ずN700系ですが、九州内完結についてはN700系と800系が混在しています。時刻表に8両と表記されていればN700系で、6両とあれば800系と簡単に区別がつきます。

 私は3月11日夜の「のぞみ」で九州入りし、九州新幹線の乗り初めをしようとパックツアーの手配までしていたんですが、地震東海道新幹線(と接続の在来線)が運休になり身動きが取れませんでした。乗り鉄旅行だけであれば、九州行きは中止していたと思いますが、私にはもう一つ別の大事な用事があったので、翌日の東海道新幹線の運行状況を判断して行くかどうか最終決定しようと考えていました。

 12日朝4時のニュースで東海道新幹線は通常ダイヤで運転再開する予定であることを確認したので、1日遅れで九州へ行くことにしました。しかし、接続の東海道線の運行再開が遅くなり、始発の「ひかり493号」に間に合わなそうだったので、小田原駅まで車を飛ばして駅前のコインパーキングに車を置いて出かけました。

F0483 

 この券面の「さくら303号」は800系で運転されたものでした。運転区間は博多~熊本で、途中停車駅は新鳥栖・久留米でした。このタイプの「さくら」は11時~17時の日中1時間に1本運転されています。所要時間はわずか42分で、在来線特急時代より30分以上短縮しています。

          博多    新鳥栖   久留米      熊本

さくら303号 12:18 → 12:33 → 12:38 →→→ 13:00

 本当であればN700系で運転される山陽直通の「さくら」を取りたかったんですが、山陽直通については発売初日で始発~14時ぐらい(新大阪発)まで一気に売り切れてしまいました。そのため、やむなく九州内完結の「さくら」としました。もっとも、この列車には乗り遅れたので乗れませんでしたが…。

800sakura (新鳥栖駅を発車する800系「さくら」)

 800系自体は快適で内装も素敵ないい車両だと思います。しかし、800系の「さくら」に乗るとなんか損した気分になります。きっと「さくら」=全部N700系と思っている人も多いと思います。ただ、800系は指定席も自由席も2-2列の座席ですが、N700系の自由席は3-2列になります。なので、自由席利用の場合は800系のほうが広々として快適だと思います。

 九州新幹線ネタはこれから少しずつアップしていきます。ネタはいくらでもあるんですが、仕込みの時間がなかなか取れなくて…。