こだま
◆種別:新幹線
◆運転区間:東京~新大阪、新大阪~博多
「こだま」は言わずと知れた東海道・山陽新幹線の各駅停車タイプの列車です。同じ名称でありながら新大阪を越えて運転する列車はありません。
東海道区間の東京~名古屋・新大阪間は300系(一部700系)16両編成で運転されます。新富士・掛川・三河安城は「こだま」のみの停車駅です。山陽区間は0系・100系を4両もしくは6両に短編成化した編成で、新大阪~博多をスルーする列車はわずかで岡山や広島で細切れになっています。新倉敷・新尾道・三原・東広島・新岩国・厚狭は「こだま」のみの停車駅で、岡山・広島で「のぞみ」や「ひかり」と接続するようになります。
「こだま」はここ数年乗る機会が増えました。平成4年に「のぞみ」専用車両として華々しく登場した300系が10年も経たないうちに「こだま」に格下げされたのを見た時は正直驚きました。写真は新大阪駅で撮影した東京行の「こだま」です。新幹線は外観からどの列車か判断できないんですが…。