駅・発売箇所ネタ
JR北海道は今月末で室蘭線・室蘭駅を無人化することを発表しました。室蘭市の鉄道の玄関口は7Kmほど離れた東室蘭駅で、コロナ禍前の2019年度の1日の乗車人員は室蘭駅が631人に対し、東室蘭駅が1,833人と約3倍の差があります。でも、室蘭駅まで無人化されて…
渋谷駅は周辺の再開発とそれに伴う駅改良工事が続いています。6月16日に西口にあったみどりの窓口が南改札正面に移転しました。 渋谷駅みどりの窓口移転の掲示 2024/6/17 閉鎖された渋谷駅西口のみどりの窓口 2024/6/17 閉鎖された渋谷駅西口のみどりの窓口…
鹿児島線・長洲駅は熊本県長洲町にあります。特急「有明」が熊本まで走っていた頃は概ね1時間に1本停車していました。「有明」の本数が削減され通勤特急と化していた2014年3月~2018年3月の4年間は「有明」の始発・終着駅でもありました。 みどりの窓口があ…
仙山線・作並駅は仙台市青葉区にある駅です。仙台駅から30Km近く離れていますが仙台駅と同じ青葉区です。仙山線のほぼ中間に位置しています。 少し離れたところに作並温泉という小規模な温泉街とニッカウヰスキーの工場がありますが、駅周辺に人家はまばらで…
室蘭線・栗山駅は北海道栗山町の中心駅で、駅舎は町の交流施設「くりやまカルチャープラザEki」と合築されています。 栗山駅 2022/10/1 銀色の壁が印象的な平屋の駅舎です。駅前にはタクシー乗り場やバスターミナルが整備されていて、札幌や岩見沢に行く北海…
今年の仕事始め早々に山梨県市川三郷町のHPに身延線・市川大門駅の簡易委託が今年3月末で終了し再度無人化することが発表されました。 www.imadegawa075.net 市川大門駅は国鉄時代の1985(昭和60)年に無人化されましたが、2012年3月に鰍沢口駅の無人化によ…
北海道当別町にある私立の北海道医療大学が2028年度を目途に北広島市に移転することを発表しました。場所はプロ野球日本ハムの本拠地の「エスコンフィールド北海道」がある「Fビレッジ」とのことです。 エスコンフィールド北海道 2023/3/24 北海道医療大学…
昨年2月末の新潟を最後にJR東日本の旅行部門である「びゅうプラザ」が全店閉店しました。首都圏の利用客の多かった店舗と信越・東北地方の県庁所在地駅の店舗は「駅たびコンシェルジュ」にリニューアルされて現在に至っています。 www.jreast.co.jp 「駅た…
根室線・富良野~新得間が来年3月末で廃止されることが決まりました。根室線・東鹿越~新得間は2016年の台風で被災し復旧しないまま廃止となります。意地悪な言い方をすれば、被災しても赤字を理由に復旧せず放置したJR北海道の粘り勝ちに見えます。 元名…
北上線・ほっとゆだ駅は秋田県境に近い岩手県西和賀町にあります。もともとは陸中川尻という駅名でした。旧駅名のとおりこの辺りには川尻温泉という温泉があり、合併で西和賀町となる前の旧湯田町が町おこしを兼ねて温泉付きの駅舎を建設し、温泉施設「ほっ…
以前にも紹介しましたが、予讃線・卯之町駅はここ3~4年で駅舎や営業形態がまあまあ変遷した駅です。年表形式にすると以下のような感じです。 年月 イベント 2019年10月 マルス端末(MR52型)→POS端末へ置き換え 2021年9月 業務委託を取りやめて無人化 2021…
今年3月のダイヤ改正で大阪駅うめきたエリアが開業しました。「うめきた」とは大阪駅北側にあり2013年3月末で廃止された梅田貨物駅跡の再開発エリアのことです。梅田貨物駅の機能は近隣の百済貨物ターミナル駅と吹田貨物ターミナル駅に分散して移転されまし…
ワープ梅田支店は大阪にあるJR四国の旅行センターです。かつてはJR北海道の「JR北海道プラザ」、JR九州の「ジョイロード」も大阪に支店を構えていましたがいずれも撤退してしまい、残るはJR四国だけになっています。 前々からワープ梅田支店の存在…
米坂線は昨年8月の豪雨災害により今泉~坂町間が不通となっていて、バスによる代行輸送を行っています。復旧のめどは立っていません。 今泉駅で発車を待つ米坂線代行バス 2022/12/11 先月米坂線を管轄するJR東日本新潟支社は米坂線の復旧費用が86億円に工…
十文字駅簡易委託化 奥羽線・十文字駅は秋田県横手市にあります。もともと十文字町の中心駅で特急列車の停車もあった駅でした。2005(平成17)年10月に合併により横手市の一部となっています。 十文字駅 2021/8/1 駅舎はコンクリート造りの平屋で地方の拠点…
常磐線・偕楽園駅は隣接する偕楽園の梅まつりの開催に合わせて毎年2~3月の土休日に営業する臨時駅です。日中(だいたい10~16時)の特急・普通列車が停車します。臨時駅としての営業は古く鉄道省時代の1925年にまでさかのぼり、再来年で100周年を迎えます。…
新大村駅は長崎県大村市の郊外にあり昨年9月の西九州新幹線開業の際に新設されました。大村線の駅は竹松~諏訪間に設置され、西九州新幹線と接続します。ちなみに西九州新幹線開業に伴って最長片道きっぷの終着駅が肥前山口から新大村に変わったんだそうです…
宗谷線・美深駅は道北の美深町にある駅です。今でこそ中間駅でしかないですが、1985(昭和60)年9月まで日本一の赤字路線として名を馳せた(?)美幸線が分岐していました。美幸線はバス転換されましたが、利用者の減少により2012(平成24)年に路線バスから…
9月23日に肥前山口駅が江北駅に改称されるにあたって、改称前日と当日に現地に行ってきました。 肥前山口駅みどりの窓口 2022/3/10 肥前山口駅のみどりの窓口の営業時間は今年3月のダイヤ改正から大幅短縮され、7:30~13:00と14:00~15:00となっています。そ…
上越新幹線・越後湯沢駅のみどりの窓口が今年2月末で閉鎖され、「話せる指定席券売機」に置き換えられました。上越新幹線の駅のみどりの窓口閉鎖は浦佐に続き2例目です。 浦佐の場合は乗車人員が少なく、近くにみどりの窓口が設置駅(小出・六日町)があるか…
今年度に入ってJR東日本の一部支社で駅業務と乗務業務の融合を図るとして、「統括センター」なる組織を発足させています。 そのうちの一つである「小田原・伊豆統括センター」は今年7月に発足しています。拠点駅は小田原駅で、二宮~熱海~伊東間の駅業務…
美幌駅 2017/2/21 石北線・美幌駅は特急列車を含め全列車が停車します。かつてはここから相生線が分岐し北見相生まで結んでいましたが、1985(昭和60)年に廃止になり中間駅となっています。観光案内所や物産館が併設された現在の駅舎は相生線の廃線交付金を…
3月11日で日田彦山線・田川伊田駅のみどりの窓口が終了してマルス端末が撤去され、翌営業日から機能が落ちるE-POS端末に置き換えられました。 設置端末 営業時間 週あたりの営業時間 ~2022年3月11日 マルス端末 月・水・金 7:00~10:00 29時間10分 火・木 1…
佐世保線・上有田駅は佐賀県有田町にある駅で、普段は普通列車のみ停車します。 毎年GWに開催される有田陶器市の最寄り駅で、期間中は特急列車や臨時列車が停車し、JRの係員が出張してきて改札や臨発を行います。 原田酒店 2022/5/1 普段は駅に人はいませ…
中央線の茅野駅と上諏訪駅のみどりの窓口が今月末で閉鎖され、「話せる指定席券売機」に置き換えられるそうです。 JR東日本のみどりの窓口閉鎖にはある程度免疫ができているつもりでしたが、いずれも市の中心駅で特急列車の停車本数も多い駅なので、少なか…
先日、2021年度のJR東日本管内の駅の乗車人員がランキング形式で発表されました。全駅ではなく「1日平均の乗車人員を把握できる駅」と記載されているので、無人駅は除外されます。 2021年度の「把握できる駅」は882駅でした。2000年度は「把握できる駅」が…
常磐線・北千住駅のみどりの窓口が今年1月末で通年営業を終了し、「話せる指定席券売機」に置き換えられました。北千住駅のコロナ禍前の2019年度の一日の乗車人員は約222,000人でJR東日本では10位に位置します。これは名古屋駅(215,000人)や京都駅(195,…
6月28日の「NHK NEWS WEB愛媛」に「JR四国 旅行事業大幅縮小へ」というニュースが掲載されました。以下「NHK NEWS WEB」からの引用です。 JR四国が旅行事業を大幅に縮小させることがわかりました。四国の主要な駅に置いている旅行センターのうち香川県と…
昨年9月に山陰線・東萩駅が業務委託駅から一時的な直営化を経て、萩市が受託する簡易委託駅に営業形態が変更になりました。それに伴ってみどりの窓口が閉鎖・マルス端末が撤去され、POS端末に置き換えられました。 東萩駅 2017/8/13 ここのところ東萩駅だけ…
宗谷線・名寄高校駅は今年3月のダイヤ改正で開業しました。東風連駅の移転・改称という形態ですが実質的に新駅です。 東風連駅の利用者のほとんどが約1.5Km離れた名寄高校の生徒でした。名寄市が名寄高校の生徒に駅が学校の近くにできたらJRを利用する意向…