続・吾輩はヲタである

JR券をメインとしたきっぷのブログ。そろそろ15周年。

新幹線eチケット+トクだ値

 「えきねっと」の東北・北海道・山形・秋田・上越・北陸新幹線の早期購入割引の「トクだ値」については3月14日乗車分より「新幹線eチケットサービス」の中に組み込まれました。それによって大きく3つ変化がありました。

  1. 乗車前に交通系ICカードの番号を登録することでICカードでの乗車が可能に。
  2. 東京都区内・東京山手線内・仙台市内の特定都区市内制度が適用されなくなり単駅発着に。
  3. 割引前の基準が正規運賃+料金ではなく、200円引きの「新幹線eチケットサービス」の発売額が基準となったため、若干値下げに。

 ここでは1については取り扱いません。興味のある方は自分で試してみてください。繰り返しますが、私はきっぷヲタなのでチケットレス予約をチケットレスで利用しない方法を画策するタイプです。あえてきれいに包まれた餃子を皮と中身に分けて食べるようなことをします。

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新幹線eチケットサービス化されたトクだ値

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以前のトクだ値

 幸い、比較可能な北陸新幹線の「トクだ値30」のきっぷがありました。しかも、同区間で両方とも通常期のものです。

 以前のトクだ値は「東京(都区内)→富山」となっていたものが、「新幹線eチケットサービス」化されたトクだ値は「東京→富山」になっています。また、「新幹線eチケットサービス」は定価が200円安くなったため、「トクだ値30」の価格も定価の30%引きの140円だけ安くなっているのが分かります。

 しかし、特定都区市内制度が適用されなくなったので、例えば新宿→東京→富山という使い方だと新宿→東京間の運賃(ICカード:198円、きっぷ:200円)が別途必要になります。また、吉祥寺→東京→富山だと東京都区内入口の西荻窪駅まで(ICカード:136円、きっぷ:140円)でよかった追加購入分が東京駅まで(ICカード:396円、きっぷ:400円)必要となります。そういう場合は新しい「トクだ値30」の方が割高になります。おそらく、乗車券の乗車駅=新幹線の乗車駅でないとほとんどの場合で高くなっていると思います。

 なお、「新幹線eチケットサービス」のきっぷは単体で在来線の改札を通れます。私の場合は東京駅丸の内地下中央改札から入場券して、在来線構内を抜け新幹線乗換改札を通って新幹線に乗りました。「EX-IC」で同じことをしようとすれば、交通系ICカードで入場して新幹線乗換改札で交通系ICカードをかざしてきっぷを通さないといけないので、ひと手間余分にかかります。その点は「新幹線eチケットサービス」の方が便利です(いちいちきっぷに引き換えないで最初から交通系ICカードで乗れって話ですが...)


【オマケ】

 北陸着の「トクだ値」と「モバイルSuica特急券」利用客向けに発売されていた「北陸周遊乗車券」ですが、「モバイルSuica特急券」が廃止され、「トクだ値」も「新幹線eチケットサービス」に組み込まれたので、発売条件がどう変わるのか事前にJR東日本に問い合わせてみました。

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今回購入した北陸周遊乗車券

 その結果、「トクだ値」を含む東京~上越妙高発で糸魚川~金沢間着の「新幹線eチケットサービス」の利用であれば「北陸周遊乗車券」は購入可能とのことでした。この点は改悪されないでよかったです。