JRバス・自動車線・BRT
群馬県内のJR線と私鉄各線が1日利用できる「ぐんまワンデーパス(初代)」は2010年の「群馬プレDC」に合わせて発売されました。通年での発売ではなく、あくまでプレDC期間中の発売でした。 翌2011年の「群馬DC」の開催に伴い「ぐんまワンデーパスSP」とし…
花輪線は昨年8月の豪雨災害での線路への土砂流入や護岸流出により鹿角花輪~大館間が不通になっています。その9年前(2013年)8月の集中豪雨でも一時全線不通になっており、たびたび大雨の被害に遭っています。40Km弱の区間で被害が54カ所にも及び、復旧は今…
先月のダイヤ改正で水郡線・磐城棚倉(いわきたなくら)駅が無人化されました。水郡線の福島県側の2つある業務委託駅のうちの1つでした。 磐城棚倉駅 2022/3/5 福島県棚倉(たなぐら)町の中心駅で、広い執務スペースや待合室があってそれなりに風格のある駅…
以前(と言っても6年前)の記事で紹介した「B&Sみやざき2枚きっぷ」ですが、JRの駅で発売するマルス券やE-POS券の他に常備券があります。 B&Sみやざき411号(産交バス担当便):新八代駅 2014/8/19 B&Sみやざき566号(JR九州バス担当便):えびのIC 2019/4…
陸前高田再訪 東日本大震災から今日で10年経ちました。学生時代を仙台市で過ごし、東北とそれなりの縁がある立場としては感慨深いものがあるとともに、その後の復興の進み具合が気がかりでもありました。 昨年11月に2014(平成26)年3月以来約6年ぶりに岩手…
5月21日のYahoo!ニュースでJR四国の社長インタビューが取り上げられていました。「長期戦を覚悟しているが、移動自粛が解かれた時を見据え、地元の観光業者と共に新たな切符を作り、反転攻勢の準備を進めたい」と出ていました。 その当時は新型コロナの緊…
南房総フリー乗車券 往復乗車券+フリーエリア+特急券がセットになった「南房総フリーきっぷ」をリニューアルして、特急券を分離した「南房総フリー乗車券」を発売しています。JR東日本のトクトクきっぷは特急料金を分離したものが主流となりつつある中で、…
北海道&東日本パス 「北海道&東日本パス」はその名の通り、JR北海道・JR東日本全線と一部社線の普通列車が利用できるフリーきっぷです。 普通列車が利用できるという条件は「青春18きっぷ」の縮小版を想起させますが、「北海道&東日本パス」は一枚で7…
B&Sみやざき2枚きっぷ 「B&Sみやざき」は九州新幹線全線開業を機に新八代駅~宮崎駅間で運転を開始された高速バスです。このバスは九州新幹線の全線開通効果を宮崎県へ波及させることを目的とし、新八代駅で九州新幹線と接続するようにバスのダイヤが組まれ…
BRT→三陸鉄道連絡 陸前高田駅で購入した盛接続のBRT(大船渡線)→三陸鉄道の連絡券です。 経由がBRT線、接続駅が盛ではなく「BRT盛」となっています。 着駅の「恋し浜」駅はもともとは「小石浜」駅でした。平成21年に当地のホタテ貝のブランド…
ドリーム&東京フリーきっぷ 「ドリーム&東京フリーきっぷ」は四国各地から東京へ行く高速バスの通常期普通運賃に500円加算することによって、東京近郊の以下のエリアが3日間(バスの出発日も含むので実質は2日間)フリーになるきっぷが付いてくるきっ…
BRT陸前高田 昨年3月2日より東日本大震災で被災し不通となっている大船渡線の気仙沼~盛間がBRTとして仮復旧しました。大船渡線は鹿折唐桑~上鹿折~陸前矢作間は国道から外れ山側に回り込んでいるため、気仙沼~盛間のBRTの「本線」ルートと、気…
スワロートラベル広島 JRバスはJR鉄道会社傘下の一部門という扱いでしたが、昭和63年3月のJR西日本を皮切りに分社化が進み平成16年のJR四国で6社すべてで分社化が完了しています。さきがけとなったJR西日本エリアは関西・北陸地方を担当する「西日…
バースディきっぷ JR四国では誕生月に利用できる「バースディきっぷ」というものを発売しています。購入時に誕生日を証明できる身分証を呈示すれば誰でも購入可能です。利用開始日が誕生月であればOKです。 価格は1万円です。フリーエリアはJR四国と…
JRバス関東・新宿 JRバスは今でこそJR本体から分社化されていますが、国鉄時代は本体の自動車部門という扱いでした。主要なバス駅(≒バスターミナル)では鉄道線のきっぷを発売していたところも多くありました。現在ではJRバス各社での路線バスの廃…
気仙沼線BRT8 これまで鉄道⇔BRTの乗車券を紹介してきましたが、鉄道→BRT→鉄道といった乗車券も発売できます。BRT→鉄道→BRTという乗車券も可能だと思われます。 ただし、BRT→鉄道(JR)→社線やBRT→鉄道(JR)→社線→JRといった、…
気仙沼線BRT7 BRTの回数券がどんなものになっているのか気になったので、気仙沼駅で気仙沼~南気仙沼(市立病院)間の小児用の回数券を購入してみました。回数券はあまり売れないようで、係員は発券に少々時間を要していました。 (回数券本体) (表…
気仙沼線BRT6 柳津駅は気仙沼線での鉄道とBRTの接続駅です。登米市(旧:津山町)に位置し、海岸から離れた内陸にあるため津波の被害はありませんでした。沿線を見た感じでは隣の陸前横山駅も津波の被害はありませんでしたが、その隣の陸前戸倉駅付近…
気仙沼線BRT5 宮城県気仙沼市は津波で大きな被害を受けました。震災当日夜のテレビ中継で見た市内各所で火の手が上がり、燃えていく様子は悪夢としか思えない光景でした。 (気仙沼駅) 気仙沼駅は間近まで津波が迫ってきたそうですが、浸水することはな…
気仙沼線BRT-4 BRT本吉駅 2013/1/27 BRT中間駅できっぷの発売を行っているもう一つの駅が本吉駅です。高台にあるため駅は被災を免れましたが、BRTでの復旧に際し駅を改装したようです。営業は水曜と日曜の日中のみ(確か12時~18時で休憩あり)です。 志津川…
気仙沼線BRT-3 気仙沼線BRTで乗車券の発売を行っている駅は4箇所あります。そのうち2箇所は鉄道駅でもあるので、純粋なBRTの中間駅としては2箇所になります。 志津川駅跡 2013/1/26 志津川駅はそのうちの一つです。南三陸町に位置し、1の記事でも挙げたよう…
気仙沼線BRT-2 盛岡駅の「指定席券売機」で購入した鉄道線→BRTへの連絡きっぷです。POS券と異なり、駅名の「BRT」のフォントはやや小さめです。BRT線は特定運賃が設定されていて、接続駅(柳津or気仙沼)までの鉄道部分の運賃と合算します。 鉄道:盛岡~気…
気仙沼線BRT-1 一昨年3月の東日本大震災で気仙沼線は壊滅的な打撃を受け、一時全線不通となりました。 被災前の志津川駅 2007/12/8 被災後の志津川駅 2013/1/26 私の撮った中に気仙沼線・志津川駅のほぼ同じアングルからの被災前後の写真がありました。志津…
京都フリーパス 昨年12月から今年3月にかけて「京都フリーパス」という京都市内ほぼすべての公共交通機関が利用できるフリーきっぷが発売されていました。京都市が音頭を取って、京都市内に路線を持つ鉄道事業者8社とバス事業者8社が連携して、実現でき…
四国ペアパス 9月末まで発売していた「四国ペアパス」は1000円高速道路対策でJR各社が発売しているフリーきっぷの一つです。2人以上同行程で、土・日・月の連続する2日間JR四国全線(路線バスを含み高速バスは除く)と土佐くろしお鉄道全線の普通…
名古屋・飯田ライナー&バス回数券 名古屋~飯田間は列車で行くよりも中央道経由の高速バスを使って行った方が便利で速いです。現在は名古屋~飯田間を約2時間で結んでいます。 5年前まで中津川~飯田間に「いいなかライナー」という高速バス路線が運行さ…
JRバス関東・館山 JRの自動車(バス)部門は国鉄分割民営化当初は鉄道部門と一体で経営されていましたが、昭和63年から徐々に分社化され、平成13年の九州平成16年の四国を最後にJR旅客6社全てで分社化されました。 JRバス関東は昭和63年に…
ぐるっと佐賀きっぷ 今年3月末までJR九州管内で開催されていたVSキャンペーン第三弾に伴って発売されていた「ほぼ」佐賀県の鉄道がフリーきっぷです。同じ福岡市内の姪浜はフリーエリアなのに、博多がフリーエリアから外れたことに釈然としない感がしま…
経由と注意書きの印 以前紹介した西日本ジェイアールバス若江線→鉄道連絡の乗車券です。発売は今話題の小浜(オバマ)駅です。経由のところが「西日本JRバス・若江線・近江今津・東海・山陽」というスタンプ押しになっています。予め山陽線方面を想定して…
南房総フリーきっぷ (ゆき) (かえり) 首都圏の駅で発売されている南房総エリアへの特急列車の往復指定席とエリア内のJR線とバス(一部を除く)がフリーになるきっぷです。入口の指定はなく、外房線と内房線のどちらから出入りしても構いません。きっぷ…