2006-03-01から1ヶ月間の記事一覧
ムーンライトながらのセミコンパートメント この時期はプラチナチケットと化す快速「ムーンライトながら」の指定券です。仮に駅の窓口で「満席です」と言われても諦めるのはまだ早いです。「ムーンライトながら」の2・3・5・6・8・9号車には半個室にな…
北アルプス ▼種別:特急 ▼運転区間:新名古屋~高山(1日1往復) ▼最終運転日:平成13年9月30日 特急「北アルプス」は昭和40年8月に前身の準急「たかやま」として運転開始して以来、ずっと名鉄の車両が使われていました。名鉄の神宮前から名鉄犬山…
のと鉄道能登線連絡 以前の記事でJRから北越急行を経由して廃止になったのと鉄道・能登線への変則三社連絡券を紹介しました。今度はのと鉄道→JRという通常の2社連絡のパターンです。 終着の蛸島駅は無人駅だったので2つ隣の珠洲駅で発券してもらったもの…
南海電鉄貴志川線 南海電鉄貴志川線は和歌山~貴志間を結ぶ14.3Kmの路線です。もともとは和歌山鉄道という会社でしたが、相次ぐM&A(?)によって和歌山電気軌道→南海電気鉄道(南海電鉄)と経営母体が変わり現在に至ります。 県都和歌山市と郊外の…
Kaeruくんとは… (Kaeruくん本体) JR東日本が展開する対話式の自動券売機のことです。券売機を通信回線で販売センターと結び、そこにいるオペレーターと会話してきっぷを購入します。販売センターは盛岡にあるそうです。 今までの「指定席券売…
北越 ◆種別:特急 ◆運転区間:金沢~新潟(1日5往復) 特急「北越」は昭和45年に大阪~新潟間を東海道・北陸線(米原)経由で結ぶ特急として1往復で登場しました。当初は同年開催された大阪万博輸送用だったとのことです。昭和48年に金沢~新潟間の列…
フレッシュひたちグリーン車 常磐線の特急は「フレッシュひたち」→E653系、「スーパーひたち」→651系という具合に充当車両で名称を区別していましたが、いつからか行き先別で名称を区別するように変更になりました。(と言ってもいわき行の「フレッシ…
草津(急行) ▼種別:急行 ▼運転区間:上野~万座・鹿沢口 (高崎線・上尾~宮原間) 急行「草津」としての運転開始は昭和41年で、区間は上野~長野原(現:長野原草津口)でした。当時は長野原線(現:吾妻線)が電化されていなかったため、気動車での運転…
ナインドリーム甲子園 ▼種別:快速 ▼運転区間:大阪~甲子園口 (専用きっぷ) (寝台券) 今日(23日)から春のセンバツ高校野球が開幕します。各地から応援団が集結するため、この時期の甲子園球場周辺のホテルは軒並み満室になります。そのための列車ホ…
日光 ◆種別:特急 ◆運転区間:新宿~東武日光(1日2往復) その昔、国鉄と東武は東京から日光への観光客輸送で激しい争奪戦をしていたそうです。その歴史は戦前まで遡るので詳しくは書き(書け?)ませんが、昭和35年に東武が1720系デラックスロマン…
偕楽園 常磐線・偕楽園駅は赤塚~水戸間にある駅で、その名のとおり梅の名所で有名な偕楽園に隣接しています。この駅は臨時駅で、2月最終週~3月20日ごろの土・休日限定で営業しています。ちなみに今日が今年最後の営業日です。概ね9時~15時台の特急…
レール&レンタカーきっぷ 「レール&レンタカーきっぷ」はけっこう昔からある制度のようです。手元にある昭和55年10月の時刻表のピンクのページには「レール&ドライブ」という割引きっぷの記載があります。以下の利用条件をクリアすればレンタカー代と…
いなば ▼種別:特急 ▼運転区間:岡山~鳥取(智頭急行経由・1日3往復) ▼最終運転日:平成15年9月30日 私の知る限り、「いなば」という愛称は三回は使い回しされています。 (初代) 昭和50年3月~昭和54年9月:東京~米子間 (2代目)平成8…
神岡鉄道 国鉄神岡線は昭和41年10月に開業した比較的新しい路線で、高山線の猪谷から神岡(現:奥飛騨温泉口)まで延びる19.9Kmの短い路線でした。しかし雪深い山間部を走るせいか開通当初から大赤字で、国鉄改革の際に「第一次特定地方交通線」に…
ミス券? (自動券売機サイズ) JR本州の乗車券で1890円区間だと時刻表を見る限り幹線でも地方交通線でも101Km以上区間だと思われます。101Kmを超える乗車券は大都市(東京・大阪・福岡)近郊区間で完結しない限り有効期間は2日以上で途中…
利尻(特急) ◆種別:特急 ◆運転区間:札幌~稚内(1日1往復) 2日連続さよならシリーズということで(爆) 急行「利尻」のルーツは昭和33年に札幌~稚内間で登場した準急列車です。昭和41年に急行列車に格上げされました。途中、旭川~稚内間の列車…
出雲 ◆種別:特急 ◆運転区間:東京~出雲市(1日1往復) 先日夜、東京駅を通ったら東海道線のホームがすごい人だかり(ほとんどカメラを持ったヲタ)でした。彼らのお目当ては来たる17日で廃止になる寝台特急「出雲」でした。廃止の直前になるとこうして…
振替輸送 仕事が早く終わったので上機嫌で電車に乗ろうとしたところ、 「18時過ぎ、鶴見駅付近で起きた人身事故により京浜東北線・東海道線・横須賀線は運転を見合わせています。各社線に振替輸送を行っていますので…」 各社線という表現はどの会社のどこ…
しなの鉄道・軽井沢接続 しなの鉄道は開業当時、以下のような感じで連絡運輸の設定がありました。 JR…篠ノ井、上田、小諸、軽井沢接続 長野電鉄…屋代接続 上田交通(現:上田電鉄)…上田接続 開業から丸5年経った平成14年9月末に見直されました。上田…
はまなす ◆種別:急行 ◆運転区間:青森~札幌(1日1往復) 急行「はまなす」の運転開始は区間から推測できるように昭和63年3月の青函トンネル開通時です。今やJR北海道に残る最後の急行列車です。車両はJR北海道函館運輸所所属で、当初は座席車のみ…
馬喰町徒然 総武線・馬喰町駅といえば日本一地下深いところにある駅として有名でした(現在は津軽海峡線・吉岡海底駅が最深)。東京の問屋街の中心にあり、都営地下鉄新宿線・馬喰横山駅と乗換改札でつながっています。さらにその馬喰横山駅は都営浅草線・東…
きのくにシーサイド ▼種別:快速 ▼運転区間:天王寺~白浜 この車両は平成11年に和歌山県一帯で「南紀熊野体験博」なる博覧会が開催された際のイベント列車として12・24系客車を展望スタイルに改造したものです。牽引機関車はJR西日本宮原総合車両所…
伊豆 ▼種別:急行 ▼運転区間:東京~伊豆急下田 急行「伊豆」は東京~伊豆急下田・修善寺間で運転されていましたが、昭和56年10月に特急「踊り子」に統合され廃止となりました。このリバイバル列車は伊豆急行開業40周年を記念して、平成13年12月9…
四社連絡 先日ラーメン食べに喜多方へ行った際に使ったきっぷです。喜多方(東日本旅客鉄道)という表記が物々しいです。平成17年3月より東武鉄道の浅草・北千住・春日部・栃木・新鹿沼・下今市・鬼怒川温泉発で会津若松・喜多方着限定で発売されています…
工事迂回 平成14年5月当時、快速「ムーンライトえちご」は新宿~村上間の運転でした。しかし、平成14年5月19日に池袋駅構内の工事のため山手貨物線(今の湘南新宿ラインの走っている線)が始発から午後7時ぐらいまで運休となりました。そこでここを…
オフィスシート (旧表記) (新表記) JR西日本の「ひかりレールスター」にはオフィスシートと呼ばれる席があります。まぁ簡単に言ってしまえば車端の席にノートPCが置ける大き目のテーブルとコンセントが据え付けてあって、デスクワークができるという…
あいづNODOKA号 ▼種別:快速 ▼運転区間:新潟~会津若松 「NO.DO.KA」は平成13年に登場したJR東日本のジョイフルトレインです。外観と平成13年という時期から想像つくかもしれませんが、「シルフィード」を改造したものです。「シルフィ…
いなほ ◆種別:特急 ◆運転区間:新潟~酒田・秋田・青森(1日7往復) 特急「いなほ」は昭和44年から上野~秋田間で上越・羽越線経由で運転開始されました。当時は新津から羽越線に入っており、新潟駅を経由しないダイヤでした。その後、青森発着の列車も…
スーパーあずさ ◆種別:特急 ◆運転区間:新宿~松本・白馬(1日9往復) 特急「スーパーあずさ」は平成6年12月に183・189系「あずさ」の置き換え用・速達タイプの列車として登場しました。車両は左の写真の最高速度130Km出るE351系を新製…
あさま(新幹線) ◆種別:新幹線 ◆運転区間:東京~軽井沢・長野 「あさま」という名称自体は昭和41年から上野~長野・直江津間で運転されていた在来線特急時代のものが新幹線の名称公募でも上位になり、そのまま引き継がれました。新幹線としての開業は平…