続・吾輩はヲタである

JR券をメインとしたきっぷのブログ

2006-04-01から1ヶ月間の記事一覧

やまびこ

やまびこ ◆種別:新幹線 ◆運転区間:東京~仙台・盛岡 「やまびこ」はもともとは昭和40年の東北線盛岡電化とともに上野~盛岡間で運転された特急「やまびこ」がルーツです。昭和57年6月に東北新幹線開業と同時に速達タイプの列車の名称に転用されました…

都会の中の秘境

鶴見線大川支線 (大川駅駅名板) 私事ですが、先日神奈川県内のJR線を全線走破しました。最後まで残っていたのは鶴見線の安善~大川間(いわゆる大川支線)のわずか1.6Kmでした。決して行けない距離ではないんですが、なかなか行けなかった事情があ…

SL信越線120周年

SL信越線120周年号 ▼種別:快速 ▼運転区間:高崎→横川 魔がさして久しぶりにヲタ列車に乗ってきました(爆)横川を訪ねるのは平成9年9月の横軽廃止以来初めてで、横川駅付近がどう変わったのかを見たいというのもありました。信越線は明治18(18…

南海接続常備券

南海接続常備券 紀勢線・和歌山市駅は南海電鉄と共同使用駅で、改札は南海に委託しています。近距離券は券売機で買うことができますが、券売機に対応していない区間のうちの一部については窓口で常備券を発売しています。 このきっぷは和歌山市からJR和歌…

片道特急

あしずり ◆種別:特急 ◆運転区間:高知→中村(1日0.5往復:片道1本) 悔い改めて再び四国です(爆)特急「あしずり」は平成2年に高知~中村間の急行「あしずり」を格上げする形で登場しました。平成9年の土佐くろしお鉄道宿毛線開通の際には一部列車…

観藤?

足利藤まつり号 ▼種別:快速 ▼運転区間:上野~桐生(東北・両毛線廻り) 快速「足利藤まつり号」はその名のとおり足利の藤を見に行く観光客輸送の列車です。藤の花を見ることを「観藤」って言うんでしょうか? それはともかく、藤の花は両毛線・富田駅から…

サイレンスカー

サイレンスカー (旧様式) (新様式) 以前、JR西日本の「ひかりレールスター」のオフィスシートのきっぷを紹介しました。「レールスター」の4号車は「サイレンスカー」となっています。扱いとしては禁煙の普通車指定席です。これは緊急時を除き車内放送…

スーパー雷鳥

スーパー雷鳥 ▼種別:特急 ▼運転区間:大阪~富山・和倉温泉 ▼最終運転日:平成13年3月2日 特急「スーパー雷鳥」は「雷鳥」で使用していた485系を時速130Kmが出せるよう改造し、ラウンジカーやパノラマ型グリーン車を設置する等グレードアップし…

四社連絡2

四社連絡2 先日、東武→野岩→会津→JRの四社連絡券を紹介しましたが、これはJR側で発売されている逆向きのきっぷです。マルスシステムで発券できるのは三社連絡までで、四社連絡の乗車券はトクトクきっぷ(特企券)のようなフォーマットになります。券名…

観桜列車2

しだれ桜号 ▼種別:特急 ▼運転区間:静岡~身延 桜前線はもう北東北あたりかな。山梨県身延町には日蓮宗総本山の久遠寺というお寺があります。そこの境内のしだれ桜が有名で、それを見るための観光客輸送ということで特急「しだれ桜」という何ともストレート…

懐かしのだいせん

懐かしのだいせん ▼種別:急行 ▼運転区間:大阪~出雲市 平成16年10月に廃止になった急行「だいせん」はいろいろと変遷はありましたが、大阪~出雲市間を結ぶ夜行列車でした。平成11年10月に大阪~米子間に短縮された上、客車から気動車に変更となり…

惜別・ふるさと銀河線(最終回)

惜別・ふるさと銀河線 ワンマン列車の整理券です。バスなどでありがちな片面印刷の感熱紙で、数年も経たないうちに消えてしまうと思います。 陸別町は沿線にある人口3200人程度の小さな町です。存廃問題で揺れる中、出資する沿線自治体の中で一貫して最…

鳴門の

うずしお ◆種別:特急 ◆運転区間:高松・岡山~徳島(1日15往復) このブログを始めてそろそろ7ヶ月になりますが、JR四国に関して全く触れていないことに気付きました(爆)コレクション的に手薄ではありますが、手薄な中から徐々に紹介していこうと思…

惜別・ふるさと銀河線9

惜別・ふるさと銀河線 同じく足寄駅で発売された料金補充券です。池田⇔帯広の自由席特急料金は25Km以下の特定料金でたった300円な上に、池田では特急としか接続しない列車もあるので、特によく売れているようです。そのためこういったハンコ押しの作り…

惜別・ふるさと銀河線8

惜別・ふるさと銀河線8 ふるさと銀河線の列車は全て運賃以外の料金が不要な普通・快速列車です。このきっぷは料金補充券(いわゆる料補)です。JRの特急・指定券を発売する際に用意されています。発売列車は北海道内発着に限定され、本州にまたがるものは…

中野発着特急券

中野発着特急券 先日、出勤のため乗っていた列車の車内放送で列車運休の予告がありました。気になって詳細を調べてみたところ以下のような内容でした。 <日時> 4月15日(土)終日 <運休区間> 中央快速→快速運転中止 埼京線→池袋で折り返し。池袋以南…

惜別・ふるさと銀河線7

惜別・ふるさと銀河線 北見駅も池田駅と同様で、JRの窓口で北見発池田接続のJR連絡券を売っています。発駅が(ち)北見の総販券を期待して、北見駅の窓口に並びました。そして出てきたのがこのきっぷでした…。 POS券でした_| ̄|○ 発駅は「北見」のま…

観桜列車1

河津桜号 ▼種別:特急 ▼運転区間:東京~伊豆急下田 静岡県河津町は早咲きの桜の有名なところです。当地に咲く「河津桜」は2月上旬から咲き始めます。普通の桜は一気に満開になってあっという間に散ってしまいますが、河津桜は1ヶ月をかけて徐々に満開にな…

雷鳥

雷鳥 ◆種別:特急 ◆運転区間:大阪~金沢(1日10往復) (北陸線・野々市~松任) 特急「雷鳥」は昭和39年北陸線が電化された際に大阪~富山間の特急として登場しました。当時は米原廻りの東海道・北陸線経由でした。車両は485系と583系でした。…

惜別・ふるさと銀河線6

惜別・ふるさと銀河線6 ふるさと銀河線の池田駅はJRに改札を委託しています。池田発のふるさと銀河線内の乗車券は駅の片隅の券売機で売っていますが、北見接続のJR連絡券は窓口で発売となります(頼めば銀河線の乗車券も窓口でも出してくれます)。これ…

公募ランク圏外

はやて ◆種別:新幹線 ◆運転区間:東京・仙台~八戸 平成14年12月の東北新幹線八戸開業に伴い、八戸まで乗り入れる列車の名称を公募しました。その結果、「はつかり」「みちのく」「とわだ」などが上位に選ばれましたが、なぜか圏外の「はやて」に決まり…

えきねっと割引(旧様式券)

えきねっと割引(旧様式券) 「えきねっと」はJR東日本が展開するインターネットで新幹線や特急列車の指定券が取れるサービスです(他にもいろいろやってますが)。クレジットカードを持っていれば会員登録ができ、年会費などはかかりません。予約したきっ…

惜別・ふるさと銀河線5

惜別・ふるさと銀河線5 (A型硬券) 探してみたところ、転換前のJR時代の訓子府駅で発行された長距離券がありました。右上にある復路代用の「かえり」印がちょっと邪魔くさいですが、JR地紋でちゃんと□北のマークも入っていてなかなかいい感じのきっぷ…

惜別・ふるさと銀河線4

惜別・ふるさと銀河線4 (B型硬券) (B型硬券) (B型硬券・JR最終日) 国鉄が分割民営化しJR北海道になったのは昭和62年4月で、池北線が転換したのは平成元年6月でした。なので、2年ちょっとの間JRで発売された池北線の乗車券が存在しまし…

偕楽園発の特急券

偕楽園発の特急券 3月21日の記事で紹介しましたが、常磐線・偕楽園駅には特急列車も停車しました。これは偕楽園駅で発売された自由席特急券です。わかりにくいですがスタンパーが証拠です。ちなみに指定席特急券の発売はありませんでした。偕楽園駅の一つ…

惜別・ふるさと銀河線3

惜別・ふるさと銀河線3 4月2日の記事で本別・足寄では帯広までの硬券の連絡券が売られていると書きました。硬券の設備のない区間について自社線内・JR連絡ともにこういった補充券を使います。北見接続のJR連絡券です。経由は(北見接)となっています…

惜別・ふるさと銀河線2

惜別・ふるさと銀河線 何の変哲もない乗車券に見えますが、経由に注目です。「根室線・池田・ちほく高原鉄・北見・石北・宗谷」となっており、ふるさと銀河線の通過連絡券であることがわかります。JR北海道内発着に限り、通過連絡運輸の設定があります。 …

世界遺産効果

リゾートしらかみ ◆種別:快速 ◆運転区間:秋田~弘前・青森(1日3往復) 快速「リゾートしらかみ」は平成9年3月の秋田新幹線開業に伴って運転開始しました。その名のとおり世界遺産である白神山地を訪れる観光客向けの列車です。時刻表を見る限り毎日運…

惜別・ふるさと銀河線1

惜別・ふるさと銀河線 ふるさと銀河線は帯広と北見を結ぶ路線で、正式には「北海道ちほく高原鉄道」と言います。残念ながら今月20日限りでの廃線が決まっています。 元は国鉄池北線と言って第2次特定地方交通線に指定され、JRに民営化される前に廃止対…

事故証明

事故証明 昨日に引き続き「ムーンライトながら」になります。神岡鉄道を訪問した帰りに使おうとしたきっぷですが、岐阜県飛騨地方の大雪のため猪谷から高山側へ戻る列車代行バス(注)が運休となり、乗ることができなくなりました。もっとも、「ムーンライト…