続・吾輩はヲタである

JR券をメインとしたきっぷのブログ

小ネタ

特大荷物コーナーつき座席

2020年5月より東海道・山陽・九州新幹線で「特大荷物スペースつき座席」の運用が始まりました。2022年9月に開業した西九州新幹線でも設定されています。 www.imadegawa075.net 指定席車両の進行方向後寄りの車端部の座席の一部を三辺160cm~250cmの特大荷物…

TRAIN DESK車両

TRAIN DESK車両 2021年11月から平日の東北・北海道・上越・北陸新幹線の8号車を「新幹線オフィス車両」と銘打って移動時間中に仕事や勉強を行うための車両とし、座席で電話の通話やWeb会議ができる環境を提供しました。なお、北陸新幹線「つるぎ」だけは対象…

JR東日本指定席券売機の機能制限

昨年10月からJR東日本の指定席券売機でできなくなったことがありました。それは「乗換案内から購入」もしくは「乗車券を購入」機能を利用して自駅発着以外で510円以下の乗車券のみ購入することです。自駅発着であれば問題なく購入できます。 具体的にはこ…

伊予灘ものがたりフィオーレスイート

私の母は『3年後の離職率が80%』と言われる生き馬の目を抜くような業界で30年勤め上げた剛の者でしたが、3~4年前に定年より早めに退職し前期高齢者として今は悠々自適な日々を過ごしています。 そして、時間があり余っているせいか最近やたら旅行に行きたが…

JR北海道一部特急全車指定席化

JR北海道一部特急全車指定席化 11月11日付の北海道新聞の独自報として、来年3月のJR北海道のダイヤ改正の概要をまとめた記事がありました。要約すると以下のような感じです。(注:11月15日に公式リリースが出たので下に追記しています) 特急「北斗」「す…

座席がない!

8月に予讃線・多度津駅から特急「南風3号」に乗車した時のことです。階段に近い1号車のドアから車内に入り、指定された2号車に向かいました。予約したのは一番後ろで背後が壁になっている13番席です。後ろに気兼ねせず座席が倒せるので最近気に入っています…

PayPay特急券

JR九州で「PayPay特急券」なるものを発売しています。昨年1月から3月まで試験販売され、4月以降は本販売に移行しています。設定区間は博多~門司港・行橋間の在来線の自由席特急券で車内料金が適用される区間です。来月から博多~佐賀間でも利用できるよう…

「のってたのしい列車」指定席料金値上げへ

JR東日本は7月24日のプレスリリースで10月乗車分から「のってたのしい列車」の指定席料金を840円に値上げすることを発表しました。「のってたのしい列車」とは平たく言ってしまうと乗ることを目的とした観光列車のことで、対象は以下の通りです。 SLばんえ…

新鳥栖駅での特別下車印字

特別下車の定義を超ざっくり説明すると、本来途中下車できないところで途中下車に準じた扱いをすることを言います。 www.imadegawa075.net 以前紹介した新神戸駅での特別下車は神戸市内発着の乗車券で神戸市営地下鉄の新神戸~三宮・元町・神戸・新長田間を…

MR52N

今年4月からJR九州の福岡県と佐賀県・大分県の一部を管轄する本社鉄道事業本部管内の駅でマルス端末が既存のMR52型から新型のMR52N型に置き換えが始まっています。MR52型は2011(平成23)から導入されもう11年経っていました。 www.imadegawa075.net JR…

ICOCAエリア拡大(新南陽~下関間)

今年4月から山口県内でICOCAエリアが拡大されました。これまでの利用エリアは徳山から東の山陽線でしたが、さらに西へ広がり新南陽~下関間と山口線の湯田温泉駅と山口駅が加わりました。これで山陽線は全線でICOCAが利用できるようになりました。 新下関駅…

東京電車特定区間運賃値上げ

先の3月18日のダイヤ改正で東京電車特定区間の運賃が10円値上げされました。これは「鉄道バリアフリー料金制度」を利用した値上げによるもので、2022年4月のプレスリリースで2023年3月ごろ実施予定と発表されていました。 「鉄道バリアフリー料金制度」とは…

成田エクスプレスのグリーン料金

特急「成田エクスプレス」のグリーン料金は1991(平成3)年の運行開始当初からJR東日本管内の他の新幹線・特急列車とは異なる料金体系になっています。 ◆1991年3月19日~1997年9月30日 100Kmまで 200Kmまで JR東日本の新幹線・特急列車 1,220円 2,620円 …

VK

MV50型の指定席券売機は顧客操作型の自動券売機としては初めてJRグループ全社で導入された端末です。 会社 MV10 MV30 MV35 MV40 MV50 MV60 転写 転写 転写 感熱 感熱 感熱 感熱 JR北海道 - 〇 - - - 〇 〇 JR東日本 〇 〇 〇 〇 - 〇 〇 JR東海…

「指定席発行開始済み」の赤印字

特急指定席が利用できるフリーきっぷで指定を取る場合、旅行会社で発売されたものは除き概ね指定席券売機で取ることができます。 最近ではJR北海道の「北海道フリーパス」や「HOKKAIDO LOVE!6日間周遊パス」、JR東日本の大人の休日俱楽部の各種パスや「…

東武直通特急減便

今年3月のダイヤ改正で東武直通特急が2006(平成18)年の運転開始以来初めて定期列車が減便されることになりました。 今まで毎日特急「日光」と「きぬがわ」が1往復、「スペーシアきぬがわ」が2往復運転されていましたが、ダイヤ改正以降は毎日運転されるの…

くろしお西九条通過へ

今年3月のダイヤ改正で大阪駅の北側に広がっていた梅田貨物駅を移転・再開発に伴い、大阪駅うめきたエリアが開業します。現在特急「くろしお」や「はるか」が通っている新大阪~西九条間の短絡線(梅田貨物線)を一部地下化し、地下区間に2面4線の大阪駅(う…

草津→草津・四万へ

昨年末にJR各社から今年3月18日実施のダイヤ改正の概要が発表されました。JR西日本のうめきたエリア開業関連以外は全体的に小幅な改正に留まった感はあります。 JR東日本では吾妻線を走る特急「草津」は車両が651系からE257系5500番台に置き換えられ、「…

津軽線(蟹田〜三厩間)存廃協議へ

JR東日本盛岡支社は今年8月の大雨で被災し不通となっている津軽線・蟹田〜三厩間について年明け以降に青森県を始めとする沿線自治体と廃止を含めた協議を行いたいという考えを示しました。 一昔前の蟹田駅 2017/7/30 津軽線は1988(昭和63)年の青函トンネ…

(播)生野→生野

生野駅は昨年3月まで北海道の石北線と兵庫県の播但線に2駅ありました。読みも同じでした。両者を区別するためにそれぞれの駅に路線記号が付き、(石)生野と(播)生野となっていました。 (石)生野 (播)生野 石北線の生野駅は無人駅なのできっぷの発売は…

Sきっぷ常備券(四国)

「Sきっぷ」は国鉄時代から発売されている特急・急行の自由席が利用できる近距離区間の往復割引きっぷです。 手元にある昭和63年3月号の時刻表で調べてみたところ、北海道が5区間、東北地方が8区間、新潟地区が7区間、関東地方が4区間、長野地区が1区間、北…

JR四国値上げへ

JR四国は8月26日のプレスリリースにて来年春での運賃・特急料金の値上げを発表しました。消費税増税に伴う値上げを除くと、1996(平成8)年以来27年ぶりの値上げになります。定期券や関連するトクトクきっぷも値上げされます。 運賃は200Km以内の区間を対…

留萌線廃線へ

留萌線が全線廃止されることになりそうです。報道によると、来年3月末に石狩沼田~留萌間、2026年3月末に残る深川~石狩沼田間という具合に2段階で廃止するそうです。 JR北海道は2016年10月の「JR北海道再生推進会議」で採算の悪い留萌線・深川~留萌間…

山形新幹線特定特急券

今年3月12日のダイヤ改正で山形新幹線は全車指定席化され、自由席がなくなりました。それに伴って自由席特急券の発売は終了しています。 自由席はなくなりましたが、福島~新庄間は特定特急券を購入することで普通車の空席を利用することができます。要は秋…

上越新幹線E7系で統一へ

一昨日6月7日のJR東日本のプレスリリースに「上越新幹線の速度向上により所要時間が短縮します」というリリースがありました。 内容は最高時速を現在の240Kmから275Kmに上げるために必要な地上設備や騒音対策工事が今年度末に終了し、来年春から大宮~新潟…

改札内乗継の一部自由席利用

新幹線や改札内乗継が適用される一部の在来線特急列車の指定席・グリーン席を乗り継いで利用する場合、特急券はたいてい一葉で発券されます。 両方とも指定席の一葉券 【再掲】後乗列車のみグリーン車の一葉券 例としてはこんな感じです。二列車分の指定席の…

レールスター普通個室合わせ技

700系レールスターは「ひかり」と「こだま」の運用がありますが、2012年3月のダイヤ改正で「こだま」での普通個室の発売を取り止めました。そのため「こだま」運用時は施錠されています。 しかし、2020年8月から「こだま」の一部列車について、普通個室の発…

特急湘南大崎停車

特急「湘南」のうち新宿~小田原間で運転されている2往復について、今年3月のダイヤ改正から大崎駅に停車するようになりました。 実は昨年特急「湘南」について書いた記事で大崎にも停車させてみてはどうかと書いていました。自分の意見が採用されたなどとは…

九州新幹線自動改札機置き換え

6月25日から九州新幹線管内でもEX予約が利用できるようになります。同時に「EX-IC」サービスも始まり、遅ればせながら九州新幹線でもチケットレス乗車できるようになります。 新八代駅(旧型機) 2013/12/29 久留米駅(新型機) 2022/2/23 その準備段階とし…

休日おでかけパス券売機専用化

4月1日だからと言って気の利いたエイプリルフールネタはないんですが、今日から首都圏で発売されている「休日おでかけパス」を始めとする以下の5つのトクトクきっぷがみどりの窓口での発売を終了し、券売機での発売に変更されます。 休日おでかけパス 都区内…