2017-01-01から1年間の記事一覧
お気づきの方もいるかもしれませんが、今月に入ってどうも書く意欲が減退しています。そこで思い切って、いったん無期限で更新休止することとしました。 とにかくいろいろ面倒くさくなった 理由はこれに尽きます。趣味の活動および家庭や仕事は普通に続いて…
青い森鉄道端末券 青い森鉄道の有人駅にはきっぷを発券する窓口端末があります。平成14年12月に目時~八戸間が先行開業した際には窓口端末はなかったんですが、平成22年12月に全線開業した際に全有人駅に設置されました。 こちらは八戸駅の窓口端末で発券し…
30周年記念!ネット九州パス JR九州では会社設立30周年を記念して3月25日~4月9日にJR九州全線の新幹線・特急列車の自由席が利用できる「30周年記念!ネット九州パス」という全線フリーきっぷを発売しました。 10周年や20周年の際にはJRグループ全線で…
町田駅使用済印 横浜線・町田駅の使用済印が新しいものになったので、過去のものとともに紹介します。 以前の無効印は上のきっぷのようなごく普通の二段組みの「無効 (横)町田駅」という印でした。 町田駅は昭和55年4月に原町田駅から改称しています。現在…
伊予灘ものがたり ▼種別:快速 ▼運転区間:松山~伊予大洲・八幡浜 快速「伊予灘ものがたり」は平成26年7月から松山~伊予大洲・八幡浜間を伊予長浜周りで運転しているJR四国初の食事付き観光列車です。運行開始から3年弱で累計乗車人員が6万人を突破する…
東京山手線内均一回数券 部屋の掃除をしていたら、未整理のきっぷが大量に出てきました。自分で「こんなもん持ってたんだ」と思うようなものもありましたので、整理の過程で少しずつ紹介していきます。 こちらのきっぷはかつて発売されていた「東京山手線内…
有効期間表示の変化2 第2弾は端末からの前出し券です。本当は各社のPOS券を取り上げたいところですが、十分にネタが揃わないため、第3弾以降にて取り上げます。 端末からの前出し券はJR北海道とJR東海で見られます。簡易委託駅で近所の管理駅の端末から…
日旅新大阪 日本旅行新大阪支店は新大阪駅構内にありました。大阪市営地下鉄御堂筋線からJR線(新幹線・在来線)への乗換の導線上の一等地にあったため、新大阪からの乗車券類を求める多くの利用客がいました。また、JRのみどりの窓口では長らくJRカー…
折れている上に、穴まであいている悲惨な状態のきっぷですが、よく見るといろいろと興味深いきっぷです。 まず、右上の乗車券の有効期間表示ですが、「乗車券*日間有効」だったものが「乗車券 4月 4日まで有効」と具体的な日付が印字されるようになっていま…
万座・鹿沢口駅無人化 万座・鹿沢口駅駅名板 吾妻線・「万座・鹿沢口」駅は国鉄の駅名に初めて中点「・」が入った駅です。駅の近くに万座と鹿沢という地名があって、駅名を決める際に揉めたため、万座・鹿沢口という折衷案に落ち着いたんだそうです。その長…
山川駅再訪 指宿枕崎線・山川駅はJR最南端にある有人駅です。駅の入口にはそのことを示す「日本最南端の有人駅」という標が立っています。 山川駅の「日本最南端の有人駅」の標 2017/4/10 この標が立った当時は沖縄県の「ゆいレール」は開業していませんで…
チケットレスサービスリニューアル 今年3月12日乗車分より、JR西日本のチケットレスサービスがリニューアルされました。それまでJ-WESTカード会員専用の「チケットレス特急券」を「J-WESTチケットレス」に商品名を改め、会員向けの「eチケットレス特急券…
しな鉄→JR→しな鉄連絡 こちらの乗車券はしなの鉄道・屋代高校前駅で発売された北長野駅までのしなの鉄道→JR→しなの鉄道の通過連絡の乗車券です。一見、長野→北長野間の乗車券に見えますが、券面上部に小さく「屋代高校前から篠ノ井経由」と印字されてい…
内陸移設に伴うキロ数変更 山下駅に進入するこの日運転を開始したE721系1000番台 2016/12/10 昨年12月10日に東日本大震災で被災して不通となっていた常磐線・相馬~浜吉田間が復旧し、5年9ヶ月ぶりに運転を再開しました。これで相馬市・南相馬市といった福島…
北海道ネットきっぷ(在来線) 「北海道ネットきっぷ」は今年1月末でサービスを終了したJR北海道のインターネット予約サービスで購入できた区間・席数限定の割引きっぷです。設定があったのは北海道新幹線と特急「スーパーとかち」です。 新幹線用は北海道…
有効期間表示の変化1 4月1日発券分より、JRグループのマルス端末で発券されたきっぷの有効期間の表示が変わりました。ここで言う「マルス端末」とは有人窓口に設置され係員が操作するMR3X・MR5X・MEX端末と広義に「指定席券売機」と呼ばれるMV端末を指しま…
秋田内陸線車補 秋田内陸縦貫鉄道(以下「秋田内陸線では大半の列車がワンマン運転です。車掌が乗務していないため、通常車内補充券が発売されることはありません。車掌が乗務している列車では車掌から車内補充券を購入することができます。 昨年、快速「弘…
新広駅臨時改札チケッター 呉線・新広駅は平成14年3月に開業した新しい駅です。周囲には大学や病院・市民センターなどもあって呉市東部の拠点となっています。 新広駅 2008/7/24(wikipediaより) 利用客は順調に増加し、開業の翌々年の平成16年度には呉市が…
つばめ限定!九州ネット早特7 以前紹介した「九州ネット早特7」(以下「早特7」)は博多~熊本・鹿児島中央・長崎の3区間で発売されている乗車券+特急券タイプの早期購入型の割引きっぷです。博多~熊本間については利用列車を「つばめ」に限定してさらに割…
ろくもん車内指定券 しなの鉄道が軽井沢~長野間で運行する観光列車「ろくもん」は全車指定席です。「食事付きプラン」は事前の予約が必要ですが、食事が付かない「指定席プラン」であれば当日でも指定券を発売します。 私は小諸から長野に移動していました…
鵜原 新宿わかしお号:外房線・鵜原 2017/2/5 外房線・鵜原駅は千葉県勝浦市にある駅です。勝浦といえば漁港の町というイメージがありますが、鵜原駅近辺は山に囲まれて緑が生い茂っていて、秘境駅っぽい雰囲気すら感じます。近くには海水浴場や「鵜原理想郷…
伊豆急のマルス券 伊豆急線には特急停車駅(伊豆高原・伊豆熱川・伊豆稲取・河津・伊豆急下田)のみマルス端末があります。自社用の端末では乗車券と特急「踊り子」の自由席特急券は発券しますが、指定席や新幹線特急券はマルス端末から発売しています。ただ…
山陰地区自動改札機導入 昨年11月5日より米子・松江・出雲市の3駅では自動改札機が導入されました。鳥取県・島根県での自動改札機導入は初めてになります。 その後、12月17日より特急「やくも」が停車する伯備線の新見・生山・根雨の3駅と山陰線・伯耆大山…
水上91・92号 ◆種別:特急 ◆区間:上野~水上 特急「水上」は利用低迷により平成22年12月のダイヤ改正で定期運転を終了し、臨時列車として運行されていました。しかし、ここ数年は臨時列車の運行すらなくなり、もう運転されないものだと思っていました。 と…
北斗オプション特急券 「北斗オプション特急券」は「すずらんオプション特急券」と同様に同区間の「乗車券往復割引きっぷ」と併用する場合の専用の自由席特急券です。設定があるのは以下の4区間だけです。特急「北斗」・「スーパー北斗」の自由席を利用でき…
越中大門の怪 タイトルは意味深ですが、あいの風とやま鉄道の開業当初、富山ローカルで話題になっていた運賃に逆転現象が発生する件です。 あいの風とやま鉄道・越中大門駅 2015/7/19 まず、前提として越中大門~高岡間の「あいの風」の運賃は210円です。ま…
JR東海&16私鉄乗り鉄☆たびきっぷ 昨年7月より「JR東海&16私鉄乗り鉄☆たびきっぷ」という連続した土休日2日間利用できるフリーきっぷが発売されています。フリー区間はJR東海全線(東海道新幹線の東京~熱海間と米原~新大阪間は除く)とJR東海の路…
富山地鉄・新黒部接続 以前の記事で黒部宇奈月温泉/新黒部接続のJR→富山地鉄連絡券を紹介しましたが、今回はその逆の富山地鉄側で発売しているバージョンです。 現在、富山地鉄でJR連絡券を発売している駅は宇奈月温泉・立山・上市の3駅です。JRとの…
区界駅営業休止 山田線の山側区間(盛岡~宮古間)は一昨年12月に松草~平津戸間で発生した土砂崩れの影響で、現在も上米内~川内間が不通となっています。 区界駅 2014/3/21 山田線・区界(くざかい)駅は不通区間内にある唯一の有人駅です。このあたりは盛…
留萌本線フリーパス 昨年12月4日で留萌本線・留萌~増毛間が廃止となりました。廃止直前は多くの乗客が見込まれワンマン運転での運賃収受の手間を省くため、1ヶ月前の昨年11月から留萌本線全線が1日フリーとなる「留萌本線フリーパス」が発売されました。 同…