JR北海道
留萌線・石狩沼田~留萌間が3月末で廃止されました。末端部の留萌~増毛間が廃止されたのが2016(平成28)年12月で、それから6年余りでまたブツ切りされることになりました。 6年の間に深川留萌自動車道が留萌市中心部近くまで延伸し、留萌市にとって留萌線…
ホームライナー ◆種別:普通 ◆区間:手稲→札幌(1日片道3本) 今年3月のダイヤ改正で札幌地区の「ホームライナー」に大きな動きがありました。長らく100円の乗車整理券で利用できていましたが、定員制から全車指定席に変更され、平日運転から毎日運転になり…
JR北海道のキハ183系が老朽化のため3月17日で定期運行を終了します。それ以降は道内各地でさよなら列車が運行され、4月中には完全に終わる予定です。 札幌駅に入線するオホーツク3号 2022/2/19 復活したオホーツクの絵幕ヘッドマーク 2022/2/19 JR北海道…
留萌本線・石狩沼田~留萌間が来月末で廃止されます。昨年12月にJR北海道は廃止される区間の駅舎をデザインした記念入場券セットを3000セット限定で発売しました。うち券番0001については留萌市に、0002については沼田町に進呈したそうです。 ありがとう留…
宗谷線・美深駅は道北の美深町にある駅です。今でこそ中間駅でしかないですが、1985(昭和60)年9月まで日本一の赤字路線として名を馳せた(?)美幸線が分岐していました。美幸線はバス転換されましたが、利用者の減少により2012(平成24)年に路線バスから…
スーパー北斗 ◆種別:特急 ◆区間:函館~札幌 キハ281系ラストラン企画として10月22・23日に2日限り函館~札幌間で特急「スーパー北斗」が運転されました。 キハ281系が登場した1994(平成6)年3月当時はキハ183系の「北斗」が幅を利かせており、キハ183系と…
函館駅が今年12月10日で開業120周年を迎えます。初代の函館駅は現在の函館~五稜郭間の間に位置する函館西警察署の場所あたりにあったとのことですが、正確な場所は不明だそうです。 港に近い現在の位置に移ったのは開業の2年後の1904(明治37)年のことで、…
10月から全国旅行支援が始まりました。自治体によって開始時期はまちまちで、終了は今のところ12月21日チェックアウト分までとなっていますが、年末年始を挟んで再開される可能性もあります。 全国旅行支援は旅行代金(宿泊代金)の割引と地域クーポンの配布…
JR北海道のキハ281系が老朽化のため9月30日で定期運行を終えました。廃車に迫られるほど老朽化しているようには見えませんでしたが、札幌~函館間を1日1.5往復し1000Km近く走る日もあったので酷使されていたことは間違いなく、見た目以上に状態が悪かった…
美幌駅 2017/2/21 石北線・美幌駅は特急列車を含め全列車が停車します。かつてはここから相生線が分岐し北見相生まで結んでいましたが、1985(昭和60)年に廃止になり中間駅となっています。観光案内所や物産館が併設された現在の駅舎は相生線の廃線交付金を…
花たびそうや ◆種別:急行 ◆区間:旭川~稚内 急行「花たびそうや」は一昨年・昨年と2年連続で運転が計画されましたが、いずれも新型コロナの影響で運休になりました。 一昨年は指定券発売前に運休が決まり実害はありませんでしたが、昨年は指定券が発売され…
留萌線が全線廃止されることになりそうです。報道によると、来年3月末に石狩沼田~留萌間、2026年3月末に残る深川~石狩沼田間という具合に2段階で廃止するそうです。 JR北海道は2016年10月の「JR北海道再生推進会議」で採算の悪い留萌線・深川~留萌間…
今年の4月1日よりJR北海道のSL以外の快速・普通列車の指定席料金が値上げされました。SL以外とは快速「エアポート」やノロッコなどの観光列車を指します。 ここでJR北海道の快速・普通列車の指定席料金の変遷を表形式でまとめてみます。指定席料金は時期…
宗谷線・名寄高校駅は今年3月のダイヤ改正で開業しました。東風連駅の移転・改称という形態ですが実質的に新駅です。 東風連駅の利用者のほとんどが約1.5Km離れた名寄高校の生徒でした。名寄市が名寄高校の生徒に駅が学校の近くにできたらJRを利用する意向…
今年3月のダイヤ改正で札沼(学園都市)線にロイズタウン駅が開業しました。JR北海道では20年ぶりの新駅開業となりました。ちなみに直近の新駅である函館線・流山温泉駅は今回のダイヤ改正で廃止となり、わずか20年で歴史を終えています。 ロイズふと美工…
昨年10月14日のJR北海道のプレスリリースで、唯一のSL列車である「SL冬の湿原」の客車をリニューアルするとともに、指定席料金を840円から1,680円に値上げすることが発表されました。 SL列車の指定席料金を1,680円へ値上げするというのはJR九州の「SL人…
根室線・富良野~新得間が台風で被災し復旧しないまま廃止になりそうです。JR北海道が沿線自治体に対してバス転換を求めていて、それについて話し合う4市町村の会議でバス転換で合意したことが明らかになりました。 新得駅で発車を待つ代行バス 2021/11/20…
JR北海道の総販システムはJR北海道管内で完結する乗車券類を発売していました。収入管理のためシステム自体は使われているものの、消費税増税および運賃値上げを行った2019年9月末できっぷを発券する機能を使わなくなりました。 そのため、前出しの総販…
新えきねっとを試してみた(ポイント加算2) 「新えきねっと」では利用金額に応じたJREポイントが付与されます。いちおう受取・乗車方法と決済方法ごとの付与ポイントを前回の記事の表を流用しておさらいしておきます。 受取・乗車方法 商品 対象金額 付与率…
一昨年発売されて大好評を博し、2ヶ月ちょっとで補助金の予算枠を使い切って発売終了してしまった「HOKKAIDO LOVE!6日間周遊パス」ですが、昨年11月から2021年度分が再発売されています。 おさらいになりますが、既存の「北海道フリーパス」と効力の比較をし…
3月26日で北海道新幹線は開業5周年を迎えました。JR北海道の経営状態がマズくて新幹線を担うのに大丈夫かいな?と思っていましたが、大きなトラブルもなく持ちこたえました。 ただ、新型コロナの影響を受けて北海道新幹線の今年度第2四半期までの累積の営…
「はこだて縄文めぐりパスポート」は函館地区のJR線、道南いさりび鉄道、函館市電、函館バスがフリーで利用できるきっぷです。1日間用と2日間用があります。 このきっぷは「はこだて旅するパスポート」として発売されていました。「旅するパスポート」自体…
北海道&東日本パス北海道線特急オプション券 「北海道&東日本パス」はJR東日本と北海道の普通・急行列車と、IGRいわて銀河鉄道・青い森鉄道・北越急行が7日間利用できるフリーきっぷです。北海道新幹線(新青森~新函館北斗間)については別途特定特急券を…
鉄社復学割 先日、実際に会ったことのある長年のフォロワーさんから、「鉄道グッズをあらかた処分しようと思っているが欲しいものがあれば」(要約)という連絡を受けて、いろいろ貰ってきました。 処分したいと思った経緯は聞きませんでしたが、何か意思を…
話せる券売機増殖中 MV50型アシストマルスのJR北海道版の「話せる券売機」の設置駅が増えています。今年3月現在で札幌近郊の20駅と室蘭地区の4駅の24駅に導入されています。学園都市線は石狩当別を除く全有人駅(6駅)に導入されたのが特筆されます。 ただ…
大楽毛駅簡易券売機撤去 3月末で根室線・大楽毛(おたのしけ)駅の券売機が使用停止となりました。4月以降撤去するとのことだったので、この記事が出る頃には撤去済みかもしれません。 大楽毛駅 2021/2/12 大楽毛駅は釧路市の郊外にあります。駅舎は割と新し…
花たびそうや ◆種別:急行 ◆区間:旭川~稚内 5月14日金曜日の朝のこと。「北海道・岡山・広島に緊急事態宣言へ」というニュース速報が飛び込んできました。当初、北海道に緊急事態宣言が出されないと聞いていたんですが、なにやら政府が方針を変更したそう…
金華 石北本線・生田原~西留辺蘂間に4年前まで金華(かねはな)という駅がありました。所在地は北見市(旧留辺蘂町)になります。留辺蘂の市街にある隣の西留辺蘂駅から3.5Kmしか離れておらず、駅のそばを国道が通っていますが、駅周辺は人気がありません。…
QRコード乗車駅証明書 札幌・南千歳・新千歳空港の3駅にMV50型アシストマルスの精算機が設置され、1月21日よりその精算機を利用してトマム駅で発行する「QRコード乗車駅証明書」による精算を始めることを発表しました。 「QRコード型乗車駅証明書」とは字面…
話せる精算機 昨年12月の中旬に札幌駅の改札内の精算機が置き換えられました。札幌駅以外に同型機が南千歳・新千歳空港駅にも設置されています。 「話せる精算機」:南千歳駅 2021/2/12 現物はこちらです。オペレーター対応のMV50型「アシストマルス」(JR…