続・吾輩はヲタである

JR券をメインとしたきっぷのブログ

四国POS使用終了

四国POS使用終了

 JR四国のPOS端末が3月末で使用終了した模様です。

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 今年3月に管内の業務委託駅12駅が無人化された際にPOS端末使用駅が18駅から一気に6駅に減りました。6駅のためだけにマルスとは異なる自社独自のシステムを維持し続けるだろうか?と思っていたので図らずも予想が当たりました。でも、使用終了はもう少し先のことだと思っていました。

 12駅を無人化して浮いたコストもそれなりにあるでしょうが、自社独自システムを捨てて浮いたコストもソコソコ大きいと思います。内部では12駅の無人化と同時に四国POSの使用終了も決めていたのではないかと思われます。

 JR四国のHPの「きっぷの発売に発売に関するお知らせ」の欄には「一部の駅で発売するきっぷの種類変更について」というお知らせが出ています。

JR四国のお知らせ
https://www.jr-shikoku.co.jp/03_news/pdf/ticket-sale_info.pdf

 それによると先月のダイヤ改正で無人化されなかったPOS端末設置駅4駅で4月以降発売するきっぷの種類を変更するとのことです。この4駅はいずれも簡易委託駅です。

 これまでPOS端末で発売できていた新幹線や特急の指定席、トクトクきっぷ、定期券、6枚回数券が発売できなくなっており、発券端末が変わるであろうことが推測できます。従来から6枚回数券と定期券しか発売していなかった徳島線・貞光駅では3月末のタイミングで簡易委託解除となったようです。


 四国POSは指定券やトクトクきっぷにも対応していたのに加え、独特の機能があってなかなか面白い端末でした。私自身四国に行くことはそんなに多くないですが、それなりに楽しませてもらいました。

経由の2段表記

 これは私が使ったものではありませんが、長距離乗車券で経由が2段表記になっています。おそらくマルス券であれば派手に略されるか120mm券になるところです。JR九州のE-POS端末でも同様の表記がありPOS特有のものですが、むしろマルス券にもそういった機能が欲しいところです。

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四Cの青春18きっぷ(再掲)

 四国POSは2014年3月より業務委託駅でクレジットカード扱いに対応しました。右下に「四C」の表記があるのが特徴です。ちなみにこの券は先月無人化された牟岐線・南小松島駅での「四C」取り扱い第一号のきっぷです。「四C」の表記は四国POS独自のもので使用終了により姿を消したと思われます。

日付入り乗変印字

 昨年5月20日にJR四国は運賃および特急料金を値上げしました。値上げ前に購入していたきっぷを値上げ後に乗車変更した際は値上げ前の運賃・料金が適用されます。こちらの自由席特急券は値上げ前日の5月19日に購入したものを6月17日乗車に変更しているので、旧料金が適用されています。

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 マルス端末にはその際に乗変印字とともに原券購入日が印字される機能があるんですが、四国POSでも同様の対応をしていたのは驚きました。ただし、印字や日付の大きさはマルス端末とは異なっています。

 他にも四国POSでまだあれこれ試したいなと思っていたことはあったんですが、急に終わってしまったので全部は試しきれなかったのがきっぷヲタとしては残念です。ただ、JR四国の苦境を見ると致し方ないのかなと感じます。

 ちなみに四国POSの後継機種は車掌が所持している車発機だそうです。個人的にオレンジ色のレシート券はまったく収集意欲が湧かないですが、どんなものか一度確認しに行ってみようかとは思っています。