続・吾輩はヲタである

JR券をメインとしたきっぷのブログ。そろそろ15周年。

JRグループ

SL故障時の取り扱い

磐越西線を走る快速「SLばんえつ物語」号をけん引するC57-180に故障が見つかり、8月13・15・16日の「SLばんえつ物語」号は運休となりました。C57-180は2年前の7月にも炭水車の車輪の損傷が見つかり、修理のためその後1年近く運休しています。国内で走るSL(…

後乗区間グリーン

私はよくネット予約のお世話になっています。各社のネット予約で改善して欲しいと思う点は新幹線・特急列車を改札内で乗り継いで特急料金が通算できる区間の場合、窓口で買えば特急券は一葉になるのに、ネット予約だと席無し特急券+指のみ券2枚の3枚が発券さ…

(環)大正と(関)亀山

大阪環状線・大正駅で入場券を買って、ふと気づいたことがありました。 駅名は「大正駅」 ですが、発売箇所表記は「(環)大正駅」となっています。(環)とは大阪環状線を表す路線記号です。きっぷの駅名表記に路線記号が入るのは同じ漢字表記の駅が2つ以上…

ジパング割引の券面表記の変化

ジパング倶楽部割引(以下「ジパング割引」)のきっぷの券面を眺めていて、2つの変化に気づきました。 ①利用制限期間の表示 ジパング割引はGW・お盆・年末年始の超繁忙期に利用できない利用制限期間があります。それは会則や割引証にも明記されています。曜…

みどりの窓口でのカード処理方法変更

改正割賦販売法が2018(平成30)年6月より施行され、クレジットカード会社だけでなくクレジットカードの加盟店(ここではJRのみどりの窓口)に対してもセキュリティ対策が求められるようになりました。対面式の加盟店で実施すべきとされたことは大きく2つ…

国会議員のきっぷ

国会議員は議員活動のためJRの無料パス(鉄道乗車証)が支給され、運賃や特急料金・グリーン料金が無料になるのは有名な話だと思います。これは「国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律」という法律に定められています。この費用は税金からJRグル…

禁煙喫煙の表記

きっぷの券面には禁煙車かそうでない喫煙可能な車(ここでは便宜的に「喫煙車」と表現します)がわかるよう表記されています。 禁煙車 喫煙車(表記なし) かつてはこのように禁煙車のきっぷには「禁煙車」と印字されていましたが、喫煙車については印字があ…

熱転写印字端末消滅

熱転写印字の端末はJR西日本では昨年9月、JR東日本では今年2月でなくなり、残るはJR東海管内のMV35型にだけになっていました。そのうち名古屋地区の東海鉄道事業本部管内からは7月で姿を消し、残る静岡支社管内からも8月30日の東海道線・焼津駅を最後…

台風接近時の乗車変更の特例

台風10号が西日本に接近していて、昨日昼の時点で今日の山陽新幹線は新大阪~小倉間での終日運休を発表しました。こういう早い段階で終日運休を決めることには賛否両論ありますが、当日の混乱を避けるには仕方ないのかなと思います。進路付近の方はどうぞお…

単駅指定バグ

10年以上の記事で特定都区市内発着でいったん市外に出て再度その市内を通って市外に出る乗車券の場合、「東京都区内」や「○○市内」といった特定都区市内制度の適用から除外され、単駅の表示になる単駅指定の紹介しました。 上のリンク先のきっぷは「えきねっ…

きっぷをなくした時~実践編~

私のtwitterを見ていた方はご存知だと思いますが、GWの旅行中にきっぷをなくしました。きっぷヲタがきっぷをなくすなんて情けない限りですが、有事の際の参考になればと思い、記憶が新鮮なうちに記事に仕込んでおきます。 5月5日朝4時。私は鳥取県倉吉市に泊…

元号訂正印

ちょうど先週の月曜の4月1日に5月からの新元号が「令和」と発表されました。前回の昭和→平成の改元を経験した身からすると、「平成」は語調が軽い感じがして当初しっくり来ませんでしたが、使ううちに慣れてきました。「令和」もまだ違和感はありますが、始…

特急回数券乗り遅れ時の扱い

乗車券と特急券がセットになった指定席タイプの特急回数券で、予め指定を取ったものの乗り遅れた場合、どういう扱いになるか? 答えは券面に記載されているとおり、指定した当日中であれば後続列車の自由席が利用できます。グリーン車用の回数券でも原則自由…

MV30消滅

四国を除くJRグループ各社で運用されていた顧客操作型端末のMV30型は2/26にJR東日本の池袋駅西口びゅうプラザ内の最後の2台の端末(端末番号MV14・MV15)が撤去され、全て姿を消しました。 MV30型は最近では珍しくなりつつある熱転写印字ですが、昔はこ…

京王観光の一件について思うこと

京王観光の不正発券問題は年明けの「週刊文春」でのスクープで明るみに出ました。京王観光の3つの支店で支店長の指示によりJRの団体乗車券の人数をごまかして、その浮かせた分を支店の利益に計上していたという古典的ながらも悪質な手口で、被害総額は2億…

年号の西暦化2

ちょっと間隔が開きましたが、前回の続きです。前回の記事は↓のリンクからどうぞ。 次に動きがあったのはJR西日本のB-POS端末でした。8月10日ごろにソフトウェア更新で一斉に変更になったようです。 こちらはフォントの大きさそのままで西暦化して文字数が…

乗車券変更なし印字

折れている上に、穴まであいている悲惨な状態のきっぷですが、よく見るといろいろと興味深いきっぷです。 まず、右上の乗車券の有効期間表示ですが、「乗車券*日間有効」だったものが「乗車券 4月 4日まで有効」と具体的な日付が印字されるようになっていま…

有効期間表示の変化1

有効期間表示の変化1 4月1日発券分より、JRグループのマルス端末で発券されたきっぷの有効期間の表示が変わりました。ここで言う「マルス端末」とは有人窓口に設置され係員が操作するMR3X・MR5X・MEX端末と広義に「指定席券売機」と呼ばれるMV端末を指しま…

民営化30周年

民営化30周年 ちょっと遅れましたが、4月1日で国鉄がJR7社に分割民営化されて30年が経ちました。30年経って7社の中には、営業利益率30%を誇り自前資金を何兆円も投じてリニアの建設を進める会社もあれば、赤字路線を多く抱えて存亡の危機に瀕している会社…

普通回数券の発売範囲

普通回数券の発売範囲 都内の金券ショップを物色していた時のことです。東京からの新幹線や特急列車の回数券に紛れて、遠く離れた新千歳空港~札幌の普通回数券が置いてあるのを見つけました。 羽田~新千歳間の定期航空便の輸送人員は世界一なんだそうです…

JAPAN RAIL PASS3

JAPAN RAIL PASS3 ちょっとご無沙汰していた「JAPAN RAIL PASS」の第三弾です。これで最終回です。 このシリーズの最終回は昔のJRPを取り上げます。おそらくこのデザインがJR以降もっとも長く使われていたものだと思います。私の手持ちでは平成13年ま…

えちごトキめき鉄道通過連絡

えちごトキめき鉄道通過連絡 えちごトキめき鉄道(以下「トキ鉄」)は妙高高原~直江津~市振間を結んでいます。この区間がJRから分離されたことにより、信越線・直江津駅、大糸線・糸魚川駅、北陸新幹線・上越妙高駅がJRの在来線と接続できない飛び地駅…

JAPAN RAIL PASS2

JAPAN RAIL PASS2 前回の記事で紹介した「ジャパンレールパス」(以下JRP)はB6サイズと紹介しましたが、最新のJRPは一回り大きいハガキサイズになっていて、携帯性は若干悪くなっています。 まず表紙と裏表紙です。相変わらず外国人が好きそうな浮…

JAPAN RAIL PASS1

JAPAN RAIL PASS1 某経済誌の記事で話題になった「JAPAN RAIL PASS」(以下JRP)について、趣味的な観点で触れたいと思います。ネタとしては初期のころから温めていたものですが、温め続けて10年が経ってしまいました。今後3回に分けて取り上げます。 …

戦後

戦後 今日で終戦からちょうど70年を迎えました。私の祖父は70年前の今日、仏領インドシナ(現在のベトナム・カンボジアあたり)で陸軍中尉として終戦を迎えました。終戦時は司令部付の将校だったので、さほど労することなく復員できたと聞いています。地…

一般周遊券

一般周遊券 一般周遊券はこれまで紹介したレディメイド型の周遊券とは異なり、完全オーダーメイド型の周遊券です。指定された周遊指定地を回ることによって、JR線や周遊指定地に含まれる社線やバスのきっぷも一緒に割引料金で事前に購入できるという利用者…

北海道ニューワイド周遊券

北海道ニューワイド周遊券 ワイド周遊券に対してニューワイド周遊券は「新しさ」を感じるものでした。ワイド周遊券とニューワイド周遊券の違いを以下にまとめます。 ワイド周遊券 ニューワイド周遊券 周遊エリア 12箇所 3箇所(北海道・四国・九州) 経路…

ミニ周遊券常備券

ミニ周遊券常備券 このきっぷは東海道線・焼津駅で発売された静岡発の「京阪神ミニ周遊券」のクーポンサイズの常備券です。「京阪神ミニ周遊券」は焼津発の設定がなかったので、一番近い静岡発の常備券が用意してあったようです。 ミニ周遊券やワイド周遊券…

仙台・松島ミニ周遊券

仙台・松島ミニ周遊券 ワイド周遊券の次はミニ周遊券を取り上げます。ワイド周遊券との違いは以下のような部分です。 その名の通り、ミニ周遊券はワイド周遊券より概ね周遊エリアが狭い。 ワイド周遊券は周遊エリア内で特急列車自由席も利用できるのに対し、…

信州ワイド周遊券

信州ワイド周遊券 先日、長野の高校生と話をしているときに、私がかつて「信州ワイド周遊券」を使って旅行した昔話をしました。しかし、彼は周遊券を知らなかったようで、ピンときていませんでした。周遊券は平成10年3月末で発売終了し、もう17年経ちます。…