続・吾輩はヲタである

JR券をメインとしたきっぷのブログ

EXファミリー早特

EXファミリー早特

 「エクスプレス予約」で一昨年暮れ~昨年年明けの土休日利用限定で「EXいっしょにお出かけ早特」(以下「いっしょに」)という2名以上申込かつ事前購入の割引きっぷが設定されました。昨年暮れ~今年3月頭にかけて今度は「EXファミリー早特」(以下「ファミリー」)というほぼ同じ形態のきっぷが発売されました。

 「ファミリー」の設定区間は「のぞみ」停車駅相互間と東海道新幹線の「のぞみ」停車駅と静岡・浜松でした。乗車券部分で「東京都区内」や「大阪市内」など特定都区市内制度は適用されないのは「いっしょに」と同じでした。

 いつものように「いっしょ」と「ファミリー」で価格の比較をしてみます。

区間 正規価格 「いっしょに」 「ファミリー」 「ファミリー」
割引率
東京~静岡 6,350円 設定なし 5,530円 12.9%
東京~新大阪 14,450円 設定なし 12,340円 14.6%
東京~広島 19,080円 15,000円 15,470円 18.9%
東京~博多 22,950円 16,500円 16,970円 26.1%
静岡~新大阪 10,880円 設定なし 10,010円 8.0%
新大阪~博多 15,310円 11,000円 11,780円 23.0%

 「いっしょに」と「ファミリー」の間には昨年4月に消費税が5%から8%に増税されたのでその分は加味しないといけません。そうすると東京~広島・博多間はほぼ据え置きで、新大阪~博多間は若干値上げされていることがわかります。今回新たに設定された静岡・浜松発着については割引率が渋いです。競合する交通機関が弱いと強気の価格設定ができます。

 私はその渋い静岡着の「ファミリー」を使ってきました。定価が5,590円なので620円安くなっています。自由席用になるものの、新幹線回数券だと1券片4,640円で新横浜単駅ではなく横浜市内各駅の利用ができます。複数人縛りで、乗り遅れ時は無効になることを考えるとそれほど利用するメリットはなかった感です。

 来月のGW明けから7月の連休前までの2ヶ月の間に再度「ファミリー」が設定されます。次回は山陽新幹線博多開業(=東海道・山陽新幹線全線開業)40周年記念と銘打って、東京~広島が13,300円に東京~博多間が13,800円という具合に岡山以西発着の割引率が大きくなっています。岡山以西発着の「ファミリー」の利用客に対して40周年の記念乗車証を配布するんだそうです。ネット予約の利用者限定でこういった証明書を配るのは初めて聞きました。

 個人的には季節ごと2~3ヶ月のスパンで新商品を小出しにされると、いろいろと計画が狂います。発売側にとってネット予約は割引や新商品の設定を機動的に対応できるのがメリットだと思いますが、飛行機のように一年か半年単位で設定してそれを事前に発表してくれんかな…と切に感じます。