経由の多い乗車券
このきっぷは私が実際に利用した乗車券です。普通のマルスの乗車券は85mm券(名刺サイズ)ですが、この乗車券は経由が多いために120mm券になっています。ねぶた祭りで混みあう青森駅で購入したものですが、これだけの多経路で学割で11680円もしましたがスムーズに発券してくれました。
【券面表記の経路】
東北・水郡・三河・中央東・八高・川越線・高崎線・信越・篠井線・中央西・東海
【実際の経由】
青森-(東北線)-安積永盛-(水郡線)-水戸-(常磐線)-日暮里-(山手線)-新宿-(中央東線)-八王子-(八高線)-高麗川-(川越線)-大宮-(高崎線)-高崎-(信越線)-篠ノ井-(篠ノ井線)-塩尻-(中央西線)-名古屋-(東海道線)-岐阜
三河というのは常磐線三河島のことです。先に紹介したのと鉄道の変則三社連絡のきっぷは派手に経路を省略していましたが、横長になった分こちらは概ね忠実です。どうやらこの120mm券でも経路が入りきらないような複雑なきっぷだと出札補充券(出補)の登場となるようです。私はそんなきっぷ出したことありませんが…。
このきっぷで485系「ひたち」や189系臨時急行「妙高」で横軽越えに乗った覚えがあります。