続・吾輩はヲタである

JR券をメインとしたきっぷのブログ。今年で15周年を迎えました。

さよならあかべぇ

さよなら455系あかべぇ

▼種別:快速

▼運転区間:郡山~喜多方

 7月27日のJR東日本仙台支社のHPに運用離脱した455系のさよなら運転を行う旨のリリースが出ました。仙台地区でE721系の導入に伴い本線で余剰となった719系が磐越西線に投入され、玉突きで455系が6月30日を以って運用離脱していました。

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 455系は昭和42年に磐越西線・郡山~喜多方間の電化完成により上野から急行「ばんだい」として乗り入れ始めました。急行列車は廃止となりましたが、その後も快速・普通列車として活躍し長く磐越西線の電化区間での主力でした。ボロくて乗り心地はそんなに良くなかったですが、元急行型車両ということもあって、座席の幅や足元が広く2ドアでデッキもあったので長距離乗るにはそれでも良かったと思います。特に「18きっぷ」旅行のときは重宝しました。

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 あかべぇとは当地の民芸品である「赤べこ」のマスコットのことです。平成17年の「福島あいづディスティネーションキャンペーン(DC)」に伴って磐越西線ではあかべぇのシールが貼られた455系が走り始め、DC終了後も剥がされることなくそのまま走り続け沿線で親しまれました。右の写真の455の数字の下に写るのがそれです。

 指定券は発売初日で売り切れました。ヤフオクでは510円の指定券が5000円近い高値で転売されていました。まぁこんなヲタ列車を「18きっぷが使える期間中に1日限りで運転してしまうとこうなるのも無理ないかなという感じがしました。テンバイヤーに転売されるのはもう珍しくないことですが、定価の10倍も超えるのは珍しいと思います。

 私も時間があれば指定席券売機で空席を見てみましたが、ほとんど出ませんでした。しかし、粘りのかいあってか辛うじて会津若松→喜多方間の指定が取れました。せっかく取れたので二週連続になりましたが乗りに行くことにしました。

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 しかし当日…。前日の休日出勤の仕事が夜遅くなって寝たのが遅かったせいで、起きたら朝10時を過ぎていました。

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 会津若松へ行くことはおろか、きっぷの払戻しすらできませんでした。仕方がないので自宅PCで会津若松駅のライブカメラを通して乗るはずだったあかべぇを眺めて終わりました。乗りたかったものの指定が取れなくて諦めた人にはちょっと申し訳なく思います。

 一番上の写真はヘッドマークの付いた当日の「さよなら455系あかべぇ」号です。前述の通り現地には行けなかったので「日本の旅・鉄道見聞録」からお借りしました。2枚目の写真は私が昨年の夏に撮影した定期の快速列車のものです。いずれも磐越西線喜多方駅で撮影したものです。

【補足:07/9/14】

 車両不足のためか平日の一部運用について「あかべぇ車」ではない455系が一時的に復帰しているとのことです。