江差線つれづれ5
JR北海道は4月に入って再度江差線廃止区間10駅の「さようなら江差線」の硬券入場券セットを5000部限定で発売を始めました。正直なところ「このタイミングになってもまだ出すんかい!」と思いました。
3月まで発売していたものはB型硬券でしたが、4月から発売されたものはD型硬券です。このきっぷは見てのとおり江差駅のもので、各駅の駅舎がデザインされています。
同じく神明駅のものです。廃止区間には駅舎がない待合室だけの駅も多いため、すっきりし過ぎてデザイン的にちょっと苦しい感じがします。
(実際の神明駅)
実際の神明駅です。概ね入場券のイラストのとおりです。1両分の長さしかない板張りのホームの片隅に木造の小さな待合室があり、いかにも北海道のローカル線らしい駅です。
入場券セットはこのような3つ折りの台紙付で発売されています。この入場券セットを購入する時に気付いたんですが、4月から消費税増税の伴う運賃値上げのため、JR北海道の入場券も160円から170円に値上げされています。 なので、様式を変えて再発売するという大義名分はあるのかもとは思いました。同じように値上げ後の運賃で乗車券セットも発売されています。こちらも機会があれば紹介します。