予讃線・津島ノ宮駅は香川県三豊市にある臨時駅で、日本一営業日数の少ない駅として有名です。駅近くの津嶋神社で夏季例大祭がある8月4・5日の2日間だけ営業します。
↑の記事のように8月の夏季例大祭以外に営業したことは過去に何度かありますが、基本的にはこの2日のみの営業です。


津嶋神社の本殿は駅から橋を渡った先の小島にあります。夏季例大祭以外の日は橋の踏み板が外されていて本殿へ渡れないようになっています。夏季例大祭2日間で約10万人が訪れるそうですが、付近に駐車できるスペースはごくわずかです。ただ、人家もそれほど多くないので常設駅にするほど利用客が見込めないのかなと想像しています。
昨年7月20日にのJR四国のプレスリリースで津島ノ宮駅が開設される旨の発表がありました。その中に記念(?)の駅名標が用意されるのと記念入場券が発売されることが記載されていました。このリリースが出るまでは四国に行く気はサラサラなかったんですが、俄然行きたくなりました。別の予定は入れていなかったので、一日休みを取ってもろもろ手配して行くことにしました。
津嶋神社は子供の守り神だそうで親子連れが多く訪れます。津島ノ宮駅を訪れるのはおそらく3~4回目だと思いますが、いつも以上に鉄ヲタが多いのに気づきました。おそらく記念入場券発売の影響だと思います。


8月4日の朝早くに行ったので無事に買えました。発売されていたのはこのような栞タイプの入場券です。大人用と小児用でそれぞれ1,000枚ずつの発売でした。デザインが異なっていたので両方買い求める人の方が多かったように思います。8月4日で1,000枚売り切ってしまったので翌5日の発売はありませんでした。

裏面には津島ノ宮駅の紹介が印刷されています。発売箇所は近隣の有人駅になっているかと思いきや「津島ノ宮駅発行」となっています。



駅名標もきっぷ販売窓口も見事にえきちゃん仕様になっています。「〇〇えきちゃん」は有人駅がほとんどですが、津島ノ宮駅には「つしまのみやえきちゃん」が登場しています。年に2日しか出番はないですけど...。

笑えたのが津島ノ宮駅に鉄ヲタがたくさん来ることを見越して、飲み物やすまいるえきちゃんグッズに混じって鉄道部品が売っていたことです。2000系の廃車発生部品や運転時刻表、気象警報板など意外とお手頃価格で販売されていました。なかなかの商売上手です。私は後の予定があったので買いませんでしたが、後で買っておけばよかったなと思ったものも正直ありました。

津島ノ宮駅はホームが大きくカーブして見通しが悪い上に、電車とホームとの段差が大きいため転落の恐れがあります。事故を未然に防ぐためドア口に多くの誘導の係員を配置していました。子供の守り神の神社に参拝に行く際に子供がケガをするようなことがあったらシャレにならないですからね...。やっぱりJR四国はやるべきところにはちゃんと人手や手間をかけているなという印象を強くして津島ノ宮駅を後にしました。
今年は昨年のような記念入場券を発売するかどうかは分かりません。いちおう予定は空けてあります。発売するならもう少し発売枚数は増やして欲しいです。果たしてどうなりますやら。