(小田急線)藤沢+
御殿場線・下曽我駅発、小田急線・藤沢駅着の連絡券です。藤沢駅はJR以外にも小田急線と江ノ島電鉄線が乗り入れており、JRの藤沢駅と区別すべく「(小田急線)藤沢」という着駅表示になります。小田急と同様にJRとの連絡運輸の設定がある江ノ島電鉄の藤沢駅も同様の表記になるかは未確認です。
御殿場線沿線からの小田急線連絡だと、松田/新松田接続が一般的ですが、経由を見てわかるとおりこのきっぷは小田原接続で相模大野廻りで藤沢に至ります。ちょうど平仮名の「の」の字のような経路になります。ちなみに素直に東海道線(平塚経由)で行くと570円で済みます。発券はスムーズでした。
で、なぜこんな無駄に遠回りで時間がかかるきっぷを購入したかと言うと↓に乗ったからです。
下曽我駅に行く前に小田原駅のエキナカでコーヒーを飲んでいました。その日が”MSE”の運転初日ということはもちろん知っていましたが、どうせ初日は満席だろうと思っていました。ところが、窓口で空席の有無を聞いてみると、意外や夕方の上り列車には空席がありました。初日ということもあり「それなら乗ってしまえ!」ということで乗ってきた次第です。早起きして疲れていたので、さすがに地下鉄区間まで乗る気合はありませんでしたが…。
車内は2年前にデビューした”VSE”と質感が似ていて、独特の高級感がありました。乗った瞬間に旅の気分も盛り上がると思います。しかし、高級感溢れる見かけの割に座席の座り心地があまり良くないなぁ…と感じたのは私だけでしょうか?