続・吾輩はヲタである

JR券をメインとしたきっぷのブログ。そろそろ15周年。

宮崎駅の券売機

 近距離型の自動券売機のきっぷは印字が消えるというイメージがあって積極的に収集はしてなかったんですが、最近は駅の券売機が置き換えられたり撤去されることもあるので、旅先で見かけたら最安の小児のきっぷぐらいは買うようになりました。自由席特急券の口座があれば乗車券よりも優先します。

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宮崎駅の券売機の画面 2019/8/31

 昨年の夏のこと。宮崎を訪れた際に券売機を冷かしてみました。日南線特急「海幸山幸」は自由席が極端に少なく、全51席のうち自由席はわずか9席ですが、ちゃんと券売機の口座に入っていました。

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 発券されたきっぷを見て一瞬戸惑いました。「宮崎駅で買ってるのになんで宮崎発じゃないんだっけ??」

 カラクリは宮崎~宮崎空港間の特急列車で自由席を利用する場合は特急料金は不要になるという、宮崎空港線の特急料金の特例でした。そのため、宮崎駅から乗車する場合でも都城方面の自由席特急券は南宮崎から発売し、日南線方面は田吉から発売するため、宮崎駅でこんなきっぷが買えてしまいます。

 なお、指定席を利用する場合は乗車駅からの特急料金が発生します(宮崎~宮崎空港間で完結する区間の指定席は発売しません)。そのため、こんなことが起きます。

【営業キロ】

宮崎~西都城:52.5Km

宮崎~南宮崎:2.6Km

南宮崎~西都城:49.9Km

 宮崎~西都城間の特急列車を利用する場合、指定席を利用すると宮崎~西都城間で51Km~75Kmの指定席特急料金が適用され1,370円(通常期)かかりますが、自由席利用だと宮崎~南宮崎間が不要で南宮崎~西都城間で計算するため26Km~50Kmの自由席特急料金が適用され630円と半額以下で済みます。指定席にすると特例が適用されず特急料金の価格帯が上がってしまう事象に遭遇します。