続・吾輩はヲタである

JR券をメインとしたきっぷのブログ

e5489でのWesmo!決済

 Wesmo!(ウェスモ)とは今年5月からJR西日本がサービス開始したキャッシュレス決済です。ICOCAやJ-WESTカードに続くグループ第3の決済手段として位置付けられ、利用することでWESTERポイントを貯められるサービスでもあります。逆にWESTERポイントを使って支払うこともできます。

Wesmo!アプリ起動画面

  Wesmo!の利用には専用のアプリが必要です。QRコード決済だけでなく、スマホのNFCと「BLUEタグ」と呼ばれる店舗のICタグを利用した非接触型決済も対応しています。ちなみに残高のチャージは銀行口座やセブン銀行ATM、クレジットカードから行います。

 JR西日本が若干今さら感のあるタイミングでキャッシュレス決済に手を出したのは金融事業を強化するためとのことです。JR東日本が楽天銀行と組んで「JRE BANK」のサービスを開始したのも同じ目的でした。鉄道事業の先細りを見越して金融事業という将来のメシの種を育てておくのは悪いことではないと思います。


 Wesmo!は5月28日のサービス開始と同時にe5489の決済手段としても追加されました。ただ、私がそれに気づいたのは10月でした。

e5489(スマホ版)のお支払い方法選択画面

 いつものようにe5489をいじくっていた時に、支払い方法を選択する画面が「コンビニ・金融機関・Wesmo!」となっていて「こんなもんが追加されとる!」と気づきました。コンビニ・金融機関決済と同じく決済期限は乗車の2日前までです。

e5489(スマホ版)のWesmo!起動画面

 見つけてしまった以上は一度は試してみようと思うタチなので、「Wesmo!でお支払い」を選択し次へ進みました。ちなみにWesmo!アプリ自体は少し前に導入し本人確認も実施済みでした。事前に残高は十分にあること(一番上の画面の状態)を確認しWesmo!アプリを起動させたところ...。

決済失敗...

 残高不足でまさかのエラーでした。残高は確認したはずなのにおかしいなと思ってエラーメッセージをよく見てみると「Wesmo!残高(出金可)が不足しています」とあります。

 このタイミングでWesmo!残高の中でも本人確認後に銀行口座やセブン銀行ATMから現金チャージされた出金可のものと、クレジットカードからチャージされた出金不可のものがあることを初めて知りました。私のWesmo!残高は全額J-WESTカードからチャージした出金不可のものでした。

 こういう明らかな違い(制限)があるのならアプリの残高画面で出金可/不可の金額の内訳が分かるようにしておいて欲しいものです。

1000円現金チャージ後に再挑戦

 普通はここで諦めると思うんですが執念深いというか諦めの悪い性格なので、尼崎駅の駅ナカセブンイレブンのATMで1,000円現金チャージして再度試してみました。先ほどのエラー画面と異なりWesmo!残高が1,000円になっています。出金可のものを利用するには事前に本人確認が必要です。

なぜか現れるスワイプ画面

決済成功

 QR決済で利用するスワイプ画面が現れて「066って何やねん?」と思いつつも、スワイプして無事に決済できました。電車の中でマナーモードにして操作していたんですが、「ウェスモ!」という大きな決済音が響いたのはちょっといただけないなと思いました。

西CVS予セ

 引き換えてきたきっぷです。発売箇所表記は「西CVS予セ」となっており、コンビニ・金融機関決済をした際と同じでした。おそらく同じ決済代行会社を使用しているんだと思います。まぁ正直このへんは予想通りでした。

 実際にe5489でWesmo!決済を使ってみて、以下のような人には使うメリットがあるのかなと思います。

  • JR西日本の日常的な利用客で常時Wesmo!残高がある
  • WESTERポイントを貯めることに興味がある
  • クレジットカードは極力使わず現金派

 私のようにWESTERポイントを集めることに興味はあるけれど、基本的にクレジットカード派で旅行でしかJR西日本を利用しないという中途半端なユーザーにとっては、普通にJ-WESTカードで決済した方がラクです。

 とは言え、J-WESTカードでWesmo!にチャージし、JR西日本の駅ナカ施設でWesmo!決済を利用する場合にはWESTERポイントが最大1.5%(ゴールドカードだと3.0%)貯まるらしいので、これは記憶の片隅には置いておこうかなと思っています。