続・吾輩はヲタである

JR券をメインとしたきっぷのブログ

地味な存在

すいごう

▼種別:特急

▼運転区間:東京~銚子(成田線廻り・1日1往復)

▼最終運転日:平成16年10月15日

Suigo Suigomaku

 「房総リバイバル」の項でかつて両国から房総各線に優等列車が走っていたことを書きましたが、昭和52年4月当時の房総地区の優等列車はこんな感じのラインナップでした。

内房線

特急「さざなみ」(館山・千倉)、急行内房」(館山)

外房線

特急わかしお」、急行「外房」(安房鴨川)

総武線

特急しおさい」、急行「犬吠」(銚子)

(成田・鹿島線

特急「あやめ」急行「鹿島」(鹿島神宮)、急行「水郷」(銚子)

(注:特急は東京発着、急行は両国発着)

G0008

 昭和57年に同じ方面の急行を全廃して東京発着の特急に統合されました。この時、急行「水郷」特急「すいごう」に格上げされました。しかし、成田線には既に「あやめ」がいて、銚子に行くにはより近道な総武線を走るしおさいがいました。さらに、朝晩のみ1往復の運行で、方向幕のとおり上りは佐原まで普通列車という状態でとにかく地味な存在でした。そんな「すいごう」も昨年10月に同じ成田線廻りの「あやめ」に統合され廃止となりました。

 私が乗りに行ったのは結果的に廃止になる7年も前でしたが、当時からいつ廃止になってもおかしくなさそうなあやしい雰囲気はありました。上り列車はちょうど佐原で普通から特急になるので、地元の高校生がたくさん降りていきました。成田線内はあまり客がいませんでしたが、総武線に入って佐倉や千葉で通勤客っぽい人が多少乗ってきたような感じでした。

 この項の電車の写真は「駅前鉄道紀行のサイト【小さな観光名所】」よりお借りしました。