続・吾輩はヲタである

JR券をメインとしたきっぷのブログ

東北新幹線暫定ダイヤ

東北新幹線暫定ダイヤ

東日本大震災で不通になっていた東北新幹線は4月29日から全線で運転を再開しました。ただし、那須塩原~盛岡間で徐行運転をしたため、通常のダイヤとは速度も本数も異なる「暫定ダイヤ」での運転でした。徐行に伴って所要時間が余分にかかるようになったため、暫定ダイヤは通常ダイヤの7割程度の本数でした。

3月5日より運転を開始した「はやぶさ」はわずか1週間で震災に見舞われ運休となりましたが、4月29日より東京~仙台・新青森間を1往復ずつ、通常より1往復少ない2往復で運転を再開しました。

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通常ダイヤと暫定ダイヤでの下り「はやぶさ」のダイヤの比較です。通常ダイヤでの号数は1~6号だったんですが、暫定ダイヤでは501・502・505・506号となっています。新青森駅に昼過ぎに到着する列車のダイヤを比較してみます。

               東京    仙台     盛岡    新青森

3号    9:36 → 11:12 → 11:56 → 12:46 (定期)

501号  8:44 → 10:50 → 12:00 → 12:49 (暫定)

東京駅を50分以上早く出ていますが、接続を考慮してか新青森駅に到着する時刻はほぼ同じです。通常ダイヤで3時間10分のところを暫定ダイヤでは4時間05分かかっています。徐行のため売りである時速300Kmでの運転ができず、「はやぶさ」の加算料金は不要になっています。この券は指のみ券なのでそのへんの情報はわかりませんが…。

F0530

また、山形新幹線も利用してきました。「つばさ」は東北新幹線内は「Maxやまびこ」と併結されるため、定期列車の号数は「Maxやまびこ」に合わせて100番台なんですが、暫定ダイヤでは2桁の号数となっています。同様に通常ダイヤと暫定ダイヤを比較してみます。

               東京    宇都宮     福島       山形

127号  8:08 →  9:01 → 9:47/9:51 → 11:00 (定期)

17号   8:00 →  8:50 → 9:47/9:50 → 11:00 (暫定)

徐行区間那須塩原~福島間と短いので、所要時間の違いは8分です。米沢・山形駅での接続を考慮してか、福島~山形間のダイヤはほぼ同じです。また、暫定ダイヤの東京~宇都宮間の所要時間は通常ダイヤより3分速い50分です。これは「はやぶさ」の減便に伴って宇都宮駅での退避待ちがなくなったためです。ここで稼いだ3分を徐行による所要時間のかかる分を吸収しています。

暫定ダイヤは7月8日までで、翌日からは徐行区間を福島~一ノ関間に短縮した「特別ダイヤ」で運行されています。特別ダイヤはいつまで続くのか発表はありませんが、JR東日本としては秋ごろには通常ダイヤに戻したい意向だという報道がありました。「特別ダイヤ」が「暫定ダイヤ」と同じぐらいの期間(3ヶ月と10日)であると仮定すると、9月下旬の行楽シーズンには通常ダイヤに戻るといった感でしょうか。