座席未指定券3
JR東日本で導入された座席未指定券ですが、マルス端末や指定席券売機以外にPOS端末でも発券できます。
(POS券)
(マルス券:再掲)
こちらは常磐線・竜田駅で購入した座席未指定券です。マルス券とは若干フォーマットが異なりますが、一番の特徴は有効期限の右側にある「※窓口で座席指定可」という部分ではないでしょうか。機械大好きのJR東日本がわざわざ「窓口で」と限定して書くので、指定席券売機では対応してなさそうな感じがします。マルス券には「窓口で」というくだりはありません。
そこで、実験がてら水戸から先の座席未指定券も合わせて竜田駅で購入し試してみました。
まず、改札内の指定席券売機に突っ込んでみたところ、やはり「お取り扱いできませんので窓口へお越しください」というメッセージが表示され窓口対応となりました。窓口では座席未指定券に指定席発行印を押して、指のみ券の発券となりました。
JR九州の「2枚きっぷ」などでも、マルス端末で発券したものは指定席券売機で指定券を発券できますが、POS端末や近距離券売機で発券したものは指定席券売機に対応していません。磁気情報の相違のような気がしますが、JR東日本の座席未指定券でも同じような事象が発生していると言えます。 また、旅行会社で発券されたものについても、POS端末と同様に指定席券売機に非対応であるらしいという話を聞いていますので、こちらも後日確認する予定です。
ところで、2枚目の座席未指定券に押された「指定席発行印」ですが、「4月11日乗車券」という意味不明な文言になっています。私もtwitterで指摘されるまで気付かなかったんですが、ハンコ造った人も気付かなかったんですかね。