続・吾輩はヲタである

JR券をメインとしたきっぷのブログ

チケッタータイプの使用済印

チケッタータイプの使用済印

 JR西日本の大阪市内の一部駅でチケッタータイプの使用済印があります。入鋏印や車内改札印は当たり前のようにチケッターが使用されていますが、使用済印では初めて見ました。

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チケッター使用イメージ

 現物はこういうものです。通常のものと変わらないように見えますが、¥200の右上の穴はチケッターを入れた際に同時に入ったものです。券面の右側から挟んで押印しているので、印影は90°横に向いています。

 JR西日本ではきっぷ持ち帰り時の無効処理をする場合、使用済印の押印+小穴を1ヶ所開けるという決まりになっているようです。このチケッターを使用すると、押印と穴あけが1回の作業で同時にでき、手間が省けているように見えます。 

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 確か穴あけは水色の濃い部分にするような決まりもあったので、こういう感じの使い方が正解なんだと思います。この券も右側から挟んで押印しています。

 このチケッターは私が知っている限りでは大阪・新大阪・天王寺の3駅で見かけました。まだ他にもあるかもしれません。