続・吾輩はヲタである

JR券をメインとしたきっぷのブログ

鉄道開業150年記念 都区内パス

 9月28日のJR東日本のプレスリリースで、鉄道開業150周年を記念して「都区内パス」と「休日おでかけパス」を期間限定のオリジナル券面にして発売することが発表されています。

 JR東日本では以前も期間限定のオリジナル券面の「都区内パス」を発行した実績がありますが、「休日おでかけパス」でやるのは初めてのような気がします。まず、この記事では「都区内パス」について紹介します。

都区内パス本体(鉄道開業150年記念)

【比較用】都区内パス本体(通常版)

 パス本体です。通常版で「都区内フリーエリア」と印字されている位置に、オリジナル券面では「鉄道開業150年」と印字されていますが、どこか控えめに見えます。あと、地図の新橋駅のところがオリジナル券面は「橋新」と左読みで表記されています。

ご案内券1

 1枚目のご案内券の一番下に『地図上の「橋新」は新橋駅のことです』とちゃんと印字されています。通常版のご案内券は最後の一行がありません。

ご案内券2

 2枚目のご案内券はほぼオマケです。アスキーアートで汽車が煙を吐く様が描かれています。通常版は2枚目のご案内券がありません。

 この企画と連動してNewDays(JR東日本系列のコンビニ)アプリをダウンロードし、ご案内券に記載されたクーポンコードを入力すると、割引クーポンが貰えるそうです。また、アプリの中でJR東日本グループ社員によるサンクスムービーなんかも見られるそうです。これを機にNewDaysアプリの普及も狙ったんだと思いますが、グループ内で連携した面白い企画だと思います。

 オリジナル券面の発売期間はいずれも10月14日から11月24日ですので、もうすぐ終わりです。興味のある方はお早めに。翌25日から通常版に戻ります。きっぷはいずれも発売日の1ヶ月先まで購入できるので、12月24日までに利用予定があれば事前に仕込んでおけます。

 なお、オリジナル券面で発売するのは指定席券売機のみで、近距離券売機や多機能券売機では通常版を発売するのでご注意を…。