続・吾輩はヲタである

JR券をメインとしたきっぷのブログ。そろそろ15周年。

北陸フリー乗車券

北陸フリー乗車券

Q0152 (ゆき)

Q0153 (かえり)

 「北陸フリー乗車券」は首都圏から北陸方面への往復+フリー区間がセットになった乗車券タイプのトクトクきっぷです。かつて発売されていた「北陸フリーきっぷ」から特急料金部分を除外したものです。経路は越後湯沢経由か長岡経由のいずれかが選べました。

【フリー区間】

  • 北陸線…福井~富山
  • 七尾線…津幡~和倉温泉(全線)
  • 氷見線…高岡~氷見(全線)
  • 城端線…高岡~城端(全線)
  • 高山線…富山~猪谷

 「北陸」と称するだけあって、北陸三県の県庁所在地は網羅しています。「北陸フリーきっぷ」では北陸線の西端が加賀温泉まででした。

 今年3月の北陸新幹線金沢開業を機に、北陸新幹線経由のきっぷとしてリニューアルされるものとばかり思っていましたが、後継のきっぷが発売されることはなく、そのまま発売終了となりました。同時に北陸各地から首都圏へ向けて発売されていた「首都圏往復フリーきっぷ」も発売終了してしまったため、残念ながら双方で利用できるトクトクきっぷがなくなりました。鉄ヲタ的には開業ムードに水を差された感です。

 その一方で「北陸フリーきっぷ」はJR東日本お得意の「大人の休日倶楽部」会員限定きっぷ(発売期間は年4回)として復活しています。 価格も東京都区内発22000円(往復+フリー区間+新幹線特急料金込)という超お買い得設定になっています。

 現役世代が北陸新幹線乗りたければ、ネット予約使うか定価で乗ってくださいねということなんでしょう。何年か経って今の団塊の世代が消費の主役から退いた時、「JR=高い・割引がない」という意識が植えつけられ、高速バスや飛行機の利用に抵抗がないその次以降の世代が律儀に新幹線を使うかと言うと、そう楽観はできないと思います(要は現役世代を冷遇するのもたいがいにしろよということが言いたいのです)