続・吾輩はヲタである

JR券をメインとしたきっぷのブログ。そろそろ15周年。

津軽今別

津軽今別

Tsugaruimabetsu

 JR北海道は4月3日のプレスリリースで、北海道新幹線工事に伴い8月10日より津軽海峡線津軽今別駅について全列車を通過とすることを発表しました。津軽今別駅は本州側の青森県今別町にありますが、れっきとしたJR北海道の駅で、上下2往復の特急列車が停車していました。来年3月26日に津軽今別駅の場所に北海道新幹線奥津軽いまべつ駅が開業します。

 停車最終日の8月9日に北海道帰りついでに津軽今別駅へ寄ってみました。奥津軽いまべつ駅がどこまで出来上がっているのかの興味もあったんですが。私が乗車した特急「白鳥22号」函館駅発車時の車内放送です。津軽今別駅の停車時刻の案内があります。

G1540

 使用した特急券です。津軽今別駅到着は昼過ぎの12:38ですが、これでも青森方面の一番列車です。もっとも、津軽今別駅津軽線津軽二股駅と隣接しているので、津軽二股駅から普通列車で青森方面へ向かうことは可能です。

Tsugaruimabetsu1 (白鳥22号最後の停車)

 普段の津軽今別駅での乗降はいるかいないか分からないぐらいですが、この日は最終日とあって乗る人降りる人で仮設ホームが人であふれました。あまりに多くて発車が少し遅れたぐらいです。以前は進行方向左側が降り口でしたが、右側に変わっていました。

Tsugaruimabetsu2 (線路なう)

 上の写真の左の小さなプレハブが津軽今別駅の青森方面の仮駅舎です。そして、右側の建築物は北海道新幹線奥津軽いまべつ駅のホームです。

 この写真は新幹線の線路上で撮影しています。撮影している私の背後に在来線の函館方面の線路があり、新幹線線路の両側を在来線の線路が挟みこんでいるような形になっています。こんなところは開業してしまったら絶対に立ち入れないところです。これを目当てにここを訪ねてきた人も多かったようで、新幹線の線路上で記念撮影をしていた人を多く見かけました。中華系の外国人までいたのはちょっと驚きでした。

Tsugaruimabetsu2015 (平成27年8月)

Tsugaruimabetsu2009 (平成21年12月)

 ほぼ同じアングルから撮った津軽今別駅今昔です。夏と冬という季節で見え方の違いはありますが、約5年半の間に何もない荒涼としたところにすっかり近代的な新幹線駅が完成しています。平成21年当時、「津軽今別駅」の看板があった場所は保守車両の基地がありました。「本当にこんなところ(失礼!)に新幹線を通すんだろうか?」と思ったものです。

Okutsugaru (奥津軽いまべつ駅舎)

 奥津軽いまべつ駅の駅舎と町営の無料駐車場です。私が訪ねた8月時点でほぼ完成していました。3階建ての建物が駅舎で、手前の平屋は町営の無料駐車場です。駅舎の造りはコンパクトで、跨線橋が駅舎とホームを繋いでいます。

 全列車通過となった8月10日以降、津軽今別駅の仮設ホームやプレハブ駅舎は撤去されました。プレスリリースには「当分の間通過」とありましたが、実質的な廃止と判断していいと思います。また、新幹線の試運転列車が走るため、新幹線線路への立ち入りもできなくなりました。

 北海道新聞の独自記事よると、奥津軽いまべつ駅には13往復中7往復が停車するとのことです。津軽今別駅の2往復と比べると大幅増ですが、10往復停車していた在来線特急がなくなる蟹田駅の代替と考えると3往復減です。果たして実際はどうなんでしょうか…。北海道新幹線のダイヤは今日の午後に発表される予定です。