JR東日本の首都圏の普通列車でグリーン車サービスを行うグリーンアテンダント(GA)の業務は子会社の日本レストランエンタプライズ(NRE)に業務委託されていました。
今年7月にGA業務をNREから「JR東日本サービスクリエーション」(J-Creation)に移管しました。J-Creationは今年4月に設立されたばかりのJR東日本の100%子会社で、NREとは兄弟会社のような関係です。
会社組織がNREからJ-Creationに移ったことに伴い、GAが使用する車内改札用のチケッターも変更され、これまで「NRE〇〇」だったものが「〇〇GAC」となっています。GACになったものは最近導入が進んでいる日付なしの「入鋏済」のチケッターです。
GACとはGAが所属するグリーンアテンダントセンター(Green Attendant Center)の略だと思われます。GAC自体はJ-Creationになってからできたものではなく、NRE時代に既にありました。
現在、GACは東京・新宿・上野・大船・千葉・籠原・小金井・土浦の7ヶ所にあって、すべて「NRE〇〇」から「〇〇GAC」のチケッターに置き換えられたと思われます。なお、かつてあった「NRE国府津」は昨年3月に大船に統合されJ-Creationへの移管前になくなっています。