続・吾輩はヲタである

JR券をメインとしたきっぷのブログ。今年で15周年を迎えました。

指定席券売機での学割発券

 学割(学生割引)は中学生以上の学生がJR線を通算201Km以上の区間を利用した場合に、運賃が2割引になります。片道601Km以上を往復する場合は往復割引との重複適用も可能です。

 学割のきっぷを購入するためには、学校で「学校学生生徒旅客運賃割引証」という粗末な紙切れ(いわゆる学割証)を交付してもらって、それに必要事項を記入して生徒手帳や学生証を呈示して駅や旅行会社の窓口で購入します。

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 こちらは川越線・川越駅で発券された学割と往復割引が重複適用された乗車券です。右下に「復学割」と印字されています。ただ、発売箇所が「川越駅VF3」となっているとおりオペレーター対応ではないノーマルのMV50型指定席券売機で発券しています。ノーマルのMV50型指定席券売機は紙の割引証の取り扱いはできません。 

 JR東日本の駅では首都圏の小駅を中心に、みどりの窓口を閉鎖し指定席券売機に置き換えられた駅が増えました。そういった駅で学割証を使いたい場合は、乗車票を渡されて近隣のみどりの窓口設置駅へ案内される場合以外に、係員が指定席券売機に特定の操作が行える「裏モード」に変更し、指定席券売機から直接学割の乗車券の発売をすることがあるようです。

 「裏モード」の扱いはJR東日本のみどりの窓口閉鎖駅すべてで行っているわけではなく、支社や駅の営業形態(直営か業務委託か)によっても異なります。直営から業務委託化されて取り止めた駅もあります。利用客的には近隣の駅へ行かされるよりはその場で発券してもらえた方が助かりますが、くれぐれも無理強いしてはなりません。

 このきっぷはその「裏モード」で発券したものと思われますが、川越駅はれっきとしたみどりの窓口設置駅で、わざわざこの機能を使う必然性がありません。窓口が混雑していたので整理の係員が指定席券売機に誘導して対応したか、窓口が閉まっている時間帯に取り扱ったかのいずれかと推測しています。