続・吾輩はヲタである

JR券をメインとしたきっぷのブログ

特急あたみ

あたみ

◆種別:特急

◆区間:青梅~熱海

 毎年11月第2週の土日に青梅線・青梅駅から東海道線・熱海駅まで直通運転される臨時列車があります。2017年から2020年までは「ホリデー快速あたみ」として快速列車で運転されていましたが、昨年は特急「あたみ」として全車指定席の特急列車となりました。

 正直なところ特急化した意図は分かりません。快速時代は国鉄型車両の189系や185系だったものが、特急化された昨年はE257系に変更されたので、車両がグレードアップ(?)した分が料金に転嫁されたのかもしれません。

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 「あたみ号」の特急券です。まず熱海駅での新幹線乗継割引が適用されています。新幹線乗継割引が適用されなくなったのは「踊り子」と「サフィール踊り子」だけで、それ以外の特急では適用されます。「サンライズ出雲・瀬戸」や「あたみ号」は適用の対象です。

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首都圏のB特急料金の範囲

 そして、特急料金はA特急料金です。首都圏在来線の特急料金は「成田エクスプレス」と「サフィール踊り子」以外はB特急料金だと思い込んでいましたが、B特急料金の範囲をよーーく見てみると、青梅線が外れています。

 また、いわゆる「着席サービス」の対象列車は列車名で指定されているため、季節モノの臨時列車である「あたみ号」は当然のごとく対象外です。なるほどなと思いました。

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あたみ号:熱海駅 2021/11/8

 私は復路(上り)だけ乗車しました。停車駅は湯河原・小田原に停車したのちはノンストップで、次は立川でした。小田原発車後に貨物線に転線し、横浜羽沢・新鶴見を経由して武蔵野貨物線→南武線に入り立川へ至ります。横浜駅は通過ではなくそもそも経由しませんでした。

 一昨年乗車した「ホリデー快速あたみ」との比較では乗客は少し減りました。しかし、E257系になって鉄ヲタが減った分、普通の行楽帰りの客の割合が増えたように感じました。全車指定席の特急列車にしたことによって客単価は上がっているので、企画側の当初もくろみ通りになったのかなと思います。

 1月22・23日には甲府~熱海間で特急「花咲くあたみ満喫号」という箱根・熱海方面への送客する似たような臨時列車が運転されます。この列車は全区間でB特急料金になります。「成田エクスプレス」と「サフィール踊り子」以外の首都圏のA特急料金は貴重だったかもしれません。

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E257系3並び:熱海駅構内 2021/11/8

 ところで、上り「あたみ号」の発車前に熱海駅構内で上のようなE257系が3本並ぶ光景が見られました。右から「踊り子16号」の修善寺編成、「あたみ号」、「踊り子16号」の下田編成です。熱海駅で「踊り子16号」の連結作業を行う際に、修善寺編成を先に入線させる必要があるため下田編成が待機しています。そこにちょうど「あたみ号」の送り込み列車が到着したため、期せずして3並びが実現しました。再来週の「花咲くあたみ満喫号」でも実現するか密かに注目しています。