東急田園都市線連絡
南武線・川崎新町駅のPOS端末が感熱化される前に購入した武蔵溝ノ口(JR)/溝の口(東急)接続の東急田園都市線への連絡乗車券です。経由の武蔵溝ノ口が「武溝ノ口」と変な略され方をしています。
このきっぷは東急線の自動改札機には通りませんでした。なのでチケッターを押されたんですが、世田谷線を除く東急線で有効な乗車券はほとんど自動改札対応なので、溝の口駅にチケッターがあったこと自体が意外でした。
東急田園都市線は今は渋谷~中央林間間の路線のことを指しますが、かつては渋谷~二子玉川園間の新玉川線と二子玉川園~中央林間間の田園都市線に分かれていました。新玉川・田園都市線は一体で運行されていたのに二子玉川園を境に路線名が分かれるのがわかりにくいということで、平成12年に田園都市線に統合されています。同時に二子玉川園は二子玉川と改称されています。
武蔵溝ノ口/溝の口接続でJRとの連絡運輸のある区間は二子玉川~つきみ野間となっていて、新玉川線区間は連絡運輸範囲外になっています。新玉川線が開通したのは昭和52年で、田園都市線がつきみ野まで延伸開業したのは昭和51年と時期的に大差ないので、路線による線引きがあったのかもしれません。
ちなみに着駅は「たまプラーザ」です。なぜ「プラザ」ではなく「プラーザ」なのかは小学4年の頃に初めてここに降りて以来ずっと謎です。